アイスランド、グリーンランド、フェロー諸島、デンマーク / 「新型コロナウイルス」他、現地最新情報 (12/02現在)
アイスランド、フェロー諸島、グリーンランド及びデンマークにおける「新型コロナウイルス」他、現地最新情報をお知らせいたします。
■ アイスランド
◎ 感染症関連情報
* アイスランドでは、猿痘は減少しております。
* 例年以上にインフルエンザやRSウィルスが流行しており、2022年10月01~20日までの期間、
計104人が入院し、うちコロナ感染者が58名、RSV感染者が31名、インフルエンザ感染者が
15名となっております
* 国内では風邪のように互いに再感染しては治るのを繰り返しており、実質的に集団免疫が
益々強固になっております。
〔入出国要件他〕
パスポートだけで入国・旅行が可能。
出国時も3回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで搭乗手続き、出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、出国前PCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
なお、アイスランドの陰性証明書で日本の検疫をクリアできることを在アイスランド日本大使館と確認済みです。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* アイスランド航空は、アークレイリ線のケフラビク空港発着の計画を延期し、当面市内の
レイキャビクの空港での発着となります。
* 顔のようなオーロラが現れ、話題になっております。
■ グリーンランド
◎ 感染症関連情報
4回目のワクチン接種を受けた高齢者は半数以下となっています。
〔入出国要件他〕
パスポートだけで入国・旅行が可能。
出国時も3回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで搭乗手続き、出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* エアーグリーンランドの客室乗務員組合との交渉が妥結し、ストライキが回避されました。
* グリーンランド水域でのEUの漁獲量は、生物学者の助言により赤魚やオヒョウは削減となります。
* 自治政府がカンゲルサック空港の将来について、自治体と協力し市民会議を開く予定です。
* グリーンランド主導の研究により、「グリーンランド南東部の海に流れ込む氷が大幅に減少したことで、
セイウチや一角が北部に追いやられ、生態系を変える新しい大型種を増加させ、人為的な気候変動で深刻
かつ取り返しのつかない事態を生み出している」ことが報告されています。
■ フェロー諸島
〔入出国要件他〕
パスポートだけで入国・旅行が可能。
出国時も3回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで搭乗手続き、出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路フェロー諸島で空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* 1988年の就航以来、乗務を続けてきた、アトランティック航空の象徴とされた客室乗務員が
引退することになり、話題になっております。
* 2021年は新たなHIV患者は2名でした。
* 今後5年以内にVestmanna海峡で海流発電が始まる予定です。
■ デンマーク
国産ワクチンのテスト接種希望者が500人になりました。
◎ 感染症関連情報
〔入出国要件他〕
パスポートだけで入国・旅行が可能。
出国時も3回目ワクチン接種完了者はパスポートだけで搭乗手続き、出国が可能。
3回目のワクチン未接種者は、帰路コペンハーゲン空港出発前にPCR検査を受けますが、陽性の場合、自己隔離で療養後、陰性証明書を取得して出国します。
◎ 航空・旅行・お役立ち情報
* SASはノルウェーの客室乗務員組合と妥結し、ストライキが回避されました。
この妥結によりSASはさらに損失額が増えると航空アナリストがコメントしております。
* 今年は過去148年間で5本の指に入るほどの暖かな秋となりました。
---
ご旅行の際は、現地での追加費用等をカバーする任意の海外旅行保険への加入をお勧めいたします。
(保険会社によリ対応が異なることが想定されますので、予めご利用予定の保険会社/保険代理店へご確認ください。)
以上、ご注意ください。