「日本の美」求め富山・石川・福井へ、JR3社が今冬も「ジャパニーズ・ビューティー」キャンペーン
JR東日本とJR東海、JR西日本は12月1日から、冬恒例の観光キャンペーン「Japanese Beauty(ジャパニーズ・ビューティー)Hokurikuキャンペーン」を実施する。富山、石川、福井の北陸3県の冬の魅力を5つの「美」のカテゴリに分けて企画を用意。今年も「日本の美」を求めての北陸の冬の旅へ誘う。2023年3月31日まで。
キャンペーンは毎年実施しているもので、北陸3県や各県観光連盟、北陸経済連合会などでつくる北陸三県誘客促進連携協議会と連携して、地域の魅力を発信している。
今年もコンセプトは5つの「美」。「美食」「美観」「美技」「美湯」「美心」のカテゴリで企画を展開する。冬の食の王者・カニをはじめとする「美食」を軸に、そのほかの「美」を組み合わせたプランを設定。伝統工芸や伝統芸能、歴史散策などで地域の風土に触れてもらうことにも力を入れる。
富山県では「北前船のまち岩瀬と民謡の旅」や五箇山合掌の里の貸し切りライトアップ、石川県では金沢城・石川門の美景を眺めながらの食事、青林寺のスペシャルライトアップなどが初登場。福井県では一乗谷朝倉氏遺跡博物館への旅が初登場する。
首都圏・中京圏・関西圏の旅行会社では期間中、往復JR利用と宿泊をセットした旅行プランや周遊きっぷを用意。広報面でも交通広告を中心に情報を発信し、旅の魅力を訴求する。
情報提供:トラベルニュース社