マーライオン誕生50周年、シンガポールで記念イベント
シンガポール観光のシンボル、マーライオンが設置から50年を迎えるのを記念して、シンガポール政府観光局は9月15日から約1カ月の間、現地でマーライオン50周年記念行事を行う。
毎日18時からマーライオンを普段の白とは異なるプロジェクションマッピングでライトアップするほか、アプリをダウンロードしてシンガポール島内の6つの公式マーライオンを見つける体験イベントなどを実施する。
限定フードやドリンク、グッズなども販売する。
キース・タン観光局長官は「観光業界にとって困難な2年を経た今、マーライオンの50周年記念行事を開催し、地元の人々や観光客をお迎えできることは、とてもタイムリーなことであり嬉しく思います」とコメントしている。
マーライオンは頭部がライオンで胴体から下が魚の神話上の生き物。地元彫刻家によって制作され、1972年9月15日にリー・クアンユー首相(当時)によってシンガポール川の河口に設置された。
情報提供:トラベルニュース社