南太平洋の楽園の底力で効果的なMICEを!
フィジーの離島と魅惑のアクティビティ
理想的なMICEデスティネーションとして需要が高まりつつあるフィジー。およそ300以上もの島々からなる南太平洋の美しい自然と、フィジアンの高いホスピタリティー、設備の整ったラグジュアリーリゾートが多いことなどが人気の主な理由だ。今回はアイランドの魅力を満喫するMICE向きの離島リゾートと、本島で体感する人気アクティビティを紹介しよう。
MICEに最適な離島リゾート
マナ・アイランド・リゾート
ナンディ国際空港からエア・パシフィック航空の完全子会社パシフィック・サンの国内線で約10分、デナラウ港から高速クルーザーで約60分とアクセスが良い。フィジーの離島リゾートの中ではもっとも規模が大きく設備も充実しているため、MICEに最適な離島リゾート。環境保護にも取り組んでおり、島をふちどる白砂のビーチと南太平洋屈指の美しいサンゴ礁の海が訪れる人々を魅了する。また日本人スタッフが多いこともPRポイントになるだろう。
客室はブレやスイートを含む全152室で、それぞれ趣きの異なる6つのカテゴリーに分かれている。今年6月には45室あるアイランド・ブレの全リニューアルも完了した。
美しい海や夕陽を背景にした会場で、思い出深いプログラムを
マナ・アイランド・リゾートのバンケット施設は、海に面した「サウス・ビーチ・レストラン」(最大収容人員150人)を中心に、周囲のオープンデッキや「サンセット・ホール」(最大収容人員50人)など、美しいロケーションを背景にしている。もちろん広い敷地を利用してさまざまな野外会場を設定することも可能だ。
また南国らしくココナッツを使った各種ゲームや、「スル」と呼ばれるフィジー伝統のパレオの着付けを競うゲームなど、チームビルディングのためのプログラムも豊富に用意されている。さらに人数によっては下記のようなリゾート主催の各種イベントを上手に取り入れることもできる。
<誘致団体 事例紹介>
▼イングリッシュ・キャンプ
日本・韓国市場をターゲットにした短期英語留学で、1回約20名の参加者を募る。ちなみに今年9~12月には日本の大学関係のゼミが4~5本予定されている。
▼スイミングレース
日本やオセアニアなどから約150名の参加者を募る遠泳競技大会で、2009年2月に実施予定。
豊富なアクティビティと新設スパも評判
自然が手厚く保護されているマナ島沖は、格好のダイビング・スポットであると同時に、マリンスポーツのメッカとしても人気が高い。リゾート内には経験豊かな日本人スタッフが常駐するダイビング会社のアクア・トレック社があり、丁寧な指導で初心者も安心だ。
また今年6月にはリゾート内に「マナ・スパ」がオープン、ラグジャリーなブレで受けるトリートメントには定評がある。
エア・パシフィック航空の成田/ナンディ直行便利用でMICEに最適な日程プランを |
フィジーの空の玄関であるナンディ/成田をエア・パシフィック航空(FJ)が週3便運航しているため、3泊5日、4泊6日といったMICEに最適な日程が組みやすくなっている。いずれも往路は成田19時発、ナンディには翌朝到着するが、日本との時差がわずか3時間のためナイトフライトによる疲労度が少なく、初日をフル活用できることも大きなメリットだ。 |
本島で体験する人気のオプショナルツアー
多彩なオプショナルツアーが楽しめるフィジー。ここでは本島のリゾート地区であるデナラウとコーラルコースト周辺の人気スポット&アクティビティの一例を紹介したい。
■SHOPPING
- ポート・デナラウ・マリーナ
デナラウ港に隣接する新しいショッピング&ダイニングスポット。高感度なショップやレストラン、バーなど30軒以上が集っている。
http://www.portdenarau.com.fj - ナンディタウン&マーケット
土産物屋やレストラン、スーパーマーケットなどが軒を連ねる全長1kmほどのメインストリート。生鮮食品やスパイスなどを売る市場も必見だ。
■ATTRACTIONS
- コーラルコースト・レイルウェイ
かつてサトウキビを運搬していたレトロな蒸気機関車で行くワンデイトリップ。美しいナタンドラビーチや世界遺産候補に上げられているシンガトカ砂丘、シンガトカタウンなどのコースがある。 - クラ・エコ・パーク
絶滅の危機に瀕している野鳥や爬虫類、小生物などを保護して飼育展示している。アウトリガー・オン・ザ・ラグーンから徒歩5分の立地。
http://www.fijiwild.com
■ACTIVITY
- リバークルーズ&ビレッジツアー
ジェット噴射ボートで川を滑走する爽快なアクティビティ。360度のスピンターンはスリル満点だ。上流の村を訪問するビレッジツアーが組み込まれたプログラムもある。
http://www.sigatokariver.com
http://www.jetfiji.com/ - アイランドホッピング
本島の東沖合のママヌザ諸島のリゾートを巡る日帰りクルーズ。南太平洋の美しさを存分に満喫できるだろう。
http://www.beachcomberfiji.com/
http://www.captaincook.com.au/home.asp
■BEAUTY
- スパ&マッサージ
ここ1〜2年、フィジーではラグジュアリースパが次々とオープンした。マンダラ・スパやヘブンリー・スパ、氣スパなどの国際ブランドの高級スパからビーチで手軽に受けられる「ボンボ」というフィジー伝統のマッサージまでバラエティ豊か。
JITOC加盟会社4社
- サウス・パシフィック・オセアニア
日本での問い合わせ先:株式会社サウスパシフィックツアーズジャパン
電話 03-5408-7471
http://www.south-pacific-tours.com/ - a.t.s.パシフィック
日本での問い合わせ先:株式会社UTIジャパン
電話 03-3359-2390
http://www.uti.co.jp/ - H.I.S.フィジー支店
日本での問い合わせ先:株式会社エイチ・アイ・エス(新宿本社 団体営業部)
電話 03-5360-1964
http://www.his-j.com/ - サウス・パシフィック・ブライダル ※JITOC準メンバー
日本での問い合わせ先:株式会社ブライダルキューブ
電話 03-5446-5691
http://www.bridalcube.com/