関西エアポートワシントンホテルが特別清算、負債28.9億円

東京商工リサーチ(TSR)によると、大阪府泉佐野市で「関西エアポートワシントンホテル」を運営していた関西エアポートワシントンホテルが3月14日、東京地方裁判所に特別清算を申請し、17日に特別清算の開始決定を受けた。負債総額は28億8700万円で、大半は親会社である藤田観光からの借入金が占める。同社は2000年2月に藤田観光の100%子会社として設立され、同年4月から「関空エアポートワシントンホテル」の運営をおこなってきた。同ホテルは関空からの近さや「ワシントンホテル」の知名度を活かし、14年12月期...