中部、新ターミナル延期、仕様の見直しも

  • 2013年10月3日

中部国際空港は10月3日、2014年後半の供用開始を予定していた新ターミナルの計画を延期すると発表した。同日開催した記者会見で、中部国際空港代表取締役副社長の伊藤鎭樹氏は「本格的な整備に入る前に、航空会社をめぐる動向が変わってきた」ことから延期を決定したと説明。今後は空港の規模や仕様、コンセプトを見直し「きちんと状況を見極めながら進めていきたい」考えを示した。中部は今年3月に南側地区整備事業計画として、新ターミナルの建設とエプロンや駐車場の整備、増設を発表。ターミナルビルと駐車場や道路は2014年後...