12年度の旅行業倒産は39件、件数・負債ともに大幅減-TSR調査

東京商工リサーチ(TSR)によると、2012年度(2012年4月1日~2013年3月31日)の旅行業倒産件数は前年比26.4%減の39件(14件減)となった。負債総額も27.5%減の28億4700万円と大きく減少した。この背景についてTSRでは、円高などにより海外旅行が増加して旅行会社の業績が回復したと分析している。期間中の大型倒産では、ハーヴェストホールディングスの負債総額6億5000万円(7月)や第1種旅行会社であったグランシャリオツアーズの4億8000万円(9月)、同じく第1種のユニオン航空サ...