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髙橋会長「コンプライアンス遵守と業界の信頼回復を」 JATA総会、正会員数は微増

日本旅行業協会(JATA)は6月22日、第67回定時総会を開催。退任する志村格理事長に代わり、新たに蝦名邦晴氏(元日本通運 常務理事)が理事長に就任した。会長の髙橋広行氏は総会の冒頭、国や自治体からの受託業務における相次ぐ不正事案に触れ、「コンプライアンスは経営の根幹に関わる問題。全てにおいて優先することを業界全体で今一度強く認識し、業界の信頼回復とコンプライアンスレベルの向上に取り組んでいかなければならない。」と述べた。JATAとしては今後、観光庁の指導のもとコンプライアンス遵守の徹底について対応...