多彩なアイルランド、テーマ設定でモチベーション喚起を

  • 2011年9月9日

 さまざまなテーマ設定が可能なアイルランド。政府観光庁では3つのおすすめテーマ「城」「自然」「世界遺産」を設定し、ツアー造成を提案している。ツアーを盛り上げるのはハイライトとなる観光素材だが、ツアーの合間や夜のアクティビティにも楽しみを見出すことができ、それらもまたひとつのテーマにできるほど質が高い。3つのテーマとともに、それらの旅の楽しみを助長する観光素材を紹介する。


取材協力:アイルランド政府観光庁
取材:岩佐史絵

  • ブラーニー城は敷地が意外と広く、公園のように整備されている。洞窟や湖もあるので、時間があれば散策するのもよさそうだ

    ブラーニー城

  • リズモア城のアートギャラリー。モダンアートが中心で、年に一度絵画は入れ替えられる。かなり有名なアーティストの作品が並ぶこともあるそう

    リズモア城

  • アッパーガーデンの奥には菜園があり、城のゲストの食事に供される。宿泊は4月から9月まで、13室25人まで宿泊可能

    リズモア城

  • オーモンド城はあまり知られていない城ながら、スタッフに話を聞くと深い歴史がある。当時の貴族の生活なども興味深い

    オーモンド城

  • キルケニーリバーコートホテルはノア川をはさんで向かいにキルケニー城を望む絶好のロケーションだ

    キルケニーリバーコートホテル

  • 幽霊が出るというウワサのキニッティ城。現在はホテルとなっており、地下にあるかつての牢獄はパブになっている

    キニッティ城

  • アイルランドは食事情が非常に充実していることは意外と知られていない。グルメの街・コークにある『パラディソ』はベジタリアンレストラン。カジュアルでありながらおしゃれな雰囲気、そして味の良さでも定評があり地元の人にも人気

    アイルランドの食事情

  • パブは絶対にはずせない夜のアクティビティ。どんな小さな町にもパブがあり、必ず地元の人々の笑顔に出会える

    パブ

  • アイルランドのビールといえば黒ビールのギネスが有名だが、実は地域によって好まれるビールが違う。行く先々で飲み比べてみるのもおもしろい

    アイルランドのビール

  • アイルランド産の高級チョコレートとして知られるバトラーズではダブリンの工場を見学できるようになった。1階にはカフェもある

    高級チョコレート

  • ダブリンに来たならテンプル・バーにはぜひ寄りたい。ストリートパフォーマーもレベルが高く、伝統音楽を演奏するバンドも多い

    テンプル・バー

  • ウォーキングルートは私有地の牧場を通ることも。門が閉ざされているのは動物が外に出ないようにするためで、横を人が通れるようになっている

    ウォーキングルート

  • 中世の修道院遺跡の一部、Tobar Lughna(聖なる井戸)もスリーブブルーム山のウォーキングルート内の牧場の中にある。1995年に復元され、今でも巡礼に訪れる人がいるという

    聖なる井戸

  • タイタニック・ドック&ポンプハウスツアーではタイタニック号造船の様子を写真で見せながら現場を歩く。写真でもその迫力が伝わってくる

    タイタニックテーマのツアー

  • 建設中のタイタニック・ベルファスト。完成すれば博物館となり、タイタニックの歴史を詳しく学べる。所要時間の目安は90分

    タイタニック・ベルファスト

  • 以前は丘の上からもジャイアンツ・コーズウェイまで歩いて行けたが、現在はビジターセンター建設に伴い道が閉鎖されている

    ジャイアンツ・コーズウェイ

  • オールドブッシュミルズ近くの老舗B&B、ブッシュミルズ・イン。部屋はそれぞれ違うデザインで、メゾネットタイプのものもある

    ブッシュミルズ・イン

  • オールドブッシュミルズの12年物は輸出をしていないだけでなく、アイルランド内でも蒸留所以外では購入できない。お土産に

    オールドブッシュミルズ

  • ロンドンデリーのタワー博物館は近頃リノベーションしたばかり。全部見るにはかなりの時間を要しそうなほど、しっかり歴史を学べる

    タワー博物館

  • デリークラフトビレッジは中世の街並みを再現してあり、おしゃれな雰囲気。カフェのほか、女性に喜ばれそうな雑貨店もある

    デリークラフトビレッジ