旅行業倒産、11月は2件、11月までの累計が前年累計25件を上回る-TSR調査

  • 2020年12月14日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、11月の旅行業の倒産は、2ヶ月ぶりに前年同月を下回り2件。負債総額は8500万円で原因は2件とも販売不振で破産だった。この2件の倒産により2020年の1月から11月までの累計倒産件数が26件となり、2019年(1-12月)の25件を上回った。

 TSRによると2020年の1月から10月までの旅行業の休廃業、解散件数は139件で、2019年の同時期の97件より1.4倍となった。コロナ禍により事業継続を断念した企業の増加が鮮明になったとしている。

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