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KNT-CT、「名月」を観光資源に、スカイツリーでサミット開催

  • 2017年3月2日

「日本百名月」の授与式の様子  KNT-CTホールディングスはこのほど東京スカイツリーで、夜景観光コンベンション・ビューローと第2回の「全国名月サミット」を開催し、全国の「名月鑑賞スポット」を認定するプロジェクト「日本百名月」の第2回認定授与式をおこなった。新たに追加したのは「東京スカイツリーから望む月」など7ヶ所で、登録地は計21ヶ所となった。同ビューローは2020年までに100ヶ所の登録をめざしている。

 サミット開催の目的は、新たな観光ブランドとしての「日本百名月」の認知度向上や、滞在型観光に結びつく観光資源としての「名月」の活用事例の共有など。主催者を代表して挨拶した同ビューロー代表理事の丸々もとお氏は、「スーパームーンなどだけでなく、さまざまな形の月を愛でる日本人の文化や心を大事にし、『名月』という新たな観光ブランドに光を当てたい」と述べた。

 続いて登壇したKNT-CTホールディングス代表取締役社長の戸川和良氏はサミットについて「地域誘客事業であり、日本の広域を束ねる事業でもある」と説明。「月はどこからでも見られて、各地でそれぞれのストーリーが生まれる。名月鑑賞を目的としたリピーターを造成することは我々が力を発揮できる分野だと思うので、今後も商品造成などで協力したい」と意欲を示した。

スカイツリーからの夜景。この日はあいにくの天気で月は見えなかったが、代わりに月プロジェクションマッピングをおこなった  サミットでは名月を観光資源として活用している自治体や企業などによるプレゼンテーションも実施。そのうち東京スカイツリーを運営している東武タワースカイツリーは、展望台の窓をスクリーンとして活用し、月をテーマにプロジェクションマッピングのショーなどを催していることを紹介した。群馬県のみなかみ町観光協会は「日本百名月」に登録されている嶽林寺で、境内を約1000本のキャンドルでライトアップし、月見や篠笛の演奏会などを楽しむ「指月会」を開催していることなどを伝えた。

 なお、来年に開催する予定の第3回のサミットは、栃木県足利市の織姫神社で開催する予定。「日本百名月」の第1回および第2回の登録地のは以下の通り。

▽「日本百名月」認定登録地
(登録号数 登録地名/所在地)
・第1回
第1号 「宇奈月の月」/富山県黒部市
第2号 「宇治の月」/京都府宇治市 
第3号 「藻岩山から望む月」/北海道札幌市 
第4号 「稲佐山から望む月」/長崎県長崎市 
第5号 「奥比叡ドライブウェイから望む月」/滋賀県大津市 
第6号 「月夜野の月」/群馬県利根郡みなかみ町 
第7号 「中禅寺湖・戦場ヶ原・奥日光湯元温泉から望む月」/栃木県日光市 
第8号 「沖縄那覇の月(首里・識名園・福州園)」/沖縄県那覇市 
第9号 「あべのハルカスから望む月」/大阪府大阪市 
第10号 「鬼怒川の月」/栃木県日光市 
第11号 「松島にのぼる月」/宮城県宮城郡松島町 
第12号 「石山寺の月」/滋賀県大津市 
第13号 「江の島から望む月」/神奈川県藤沢市 
第14号 「妙高山にのぼる月」/新潟県妙高市 

・第2回
第16号 「東京スカイツリーから望む月」/東京都墨田区
第17号 「岳南電車から望む月」/静岡県富士市
第18号 「東京タワーと月/満月ダイヤモンドヴェール」/東京都港区
第19号 「織姫神社から望む月」/栃木県足利市
第20号 「伊予大洲の月」/愛媛県大洲市
第21号 「月見の森から望む月」/岐阜県海津市