阪急交通社グ、5月の国内は8.7%減、阪急阪神ビジネスは2桁増

  • 2016年7月14日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年5月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比8.7%減の110億6274万円だった。主力の阪急交通社は9.0%減の109億67万円。方面別では北海道、沖縄、四国が伸長したが、九州は地震の影響で前年を下回った。

 業務渡航系の2社のうち、阪急阪神ビジネストラベルは出張の取り扱いが好調に推移したことで、10.9%増の2億9279万円となった。阪神トラベル・インターナショナルは、引き続き一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことから、46.4%減の995万円となった。

 なお、3社合計の取扱額は、海外旅行が11.7%減の152億5909万円、外国人旅行が28.3%増の3億3541万円となり、合計は10.1%減の266億5724万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。


※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル