タイガーエア台湾、函館/台北線開設、LCC初-8月から

  • 2016年5月30日

ITのA320型機 タイガーエア台湾(IT)は8月12日、函館/台北(桃園)線に新規就航する。週5便で運航する計画で、使用機材は180席のエアバスA230型機。政府認可の取得が条件となる。ITは現在、成田、羽田、中部、関空、福岡、那覇から台北線を運航しており、6月29日からは仙台線も開設する予定。函館線は8路線目となる。LCCが函館に就航するのは今回が初めて。

 ITによれば、当初の需要は台北発が7割、日本発が3割となる見込み。将来的には台北発と日本発を半分ずつにする方針だ。ロードファクターは既存路線と同水準の6割から7割程度をめざす。運賃は燃油サーチャージ、諸税込みで片道6600円から。

 ITは今回の就航を記念して、函館/桃園線の航空券を片道4500円で提供。数量限定で、運賃には空港税などは含まれない。予約期間は5月31日11時から6月2日までで、搭乗期間は8月12日から10月28日まで。運航スケジュールは以下の通り。

▽IT、函館/桃園線 運航スケジュール(8月12日~10月28日)
IT237便 HKD 11時00分発/TPE 14時10分着(月・火・水・金・日)
IT236便 TPE 05時25分発/HKD 10時00分着(月・火・水・金・日)