大阪-天草便に日本初機材就航 天草エアライン/熊本

 天草エアライン(本社・熊本県天草市)はこのほど、日本初登場の新機材「ATR42-600」を大阪-天草航路に就航させた。

 同機は大型旅客機と同水準の最新技術を備え、低騒音、低燃費の最新のターボプロットエンジン機。客席数は従来機より9席増えて48席となった。現在、福岡-天草間を1日3往復、熊本-天草間、大阪-天草をそれぞれ1往復している。

 就航日の2月20日には大阪国際空港で出発セレモニーを実施し、関係者によるテープカットが行われた。

 同社の齋木育夫専務は「新機材は有明海のイルカをモチーフに、くまモンがサンタクロースの格好をした『もんタクロース』をあしらった。末永くご愛顧を」と語り、搭乗率7-8割を目指すとした。

 (16/04/07)


情報提供:トラベルニュース社