日本航空、客室乗務員の契約社員制度廃止、4月から正社員に

  • 2015年12月17日

JALグループ入社式の様子  日本航空(JL)は2016年4月、客室乗務職の契約社員制度を廃止する。在籍する契約社員の客室乗務員については正社員化し、4月以降に入社する客室乗務員は正社員として雇用する。

 JLでは1994年、客室乗務職の契約社員制度を開始。昨今の雇用環境の変化や、女性の活躍を推進する社会情勢を踏まえて、契約社員制度を廃止するという。なお、JALグループではその他の航空会社においても、客室乗務員職の雇用形態の変更を検討中という。