メガハブ空港1位はアトランタ、米国が上位を独占-OAG調査

  • 2015年10月8日

 OAGがこのほど発表した「The OAG Megahubs index」で、ハブ空港としての規模が大きい空港1位はアメリカのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港となった。同調査は、2015年のうち世界全体で最も航空機の発着回数が多かった日を対象に、各主要空港で8時間以内に乗り継ぎできる回数を調査し、指標化したもの。世界全体の空港を対象とした上位50位のほか、各地域別空港や乗継回数の伸び率、LCCの乗り継ぎのみを対象としたランキングも発表している。

 OAGによると、世界1位のハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港の調査対象日における乗継可能回数は、57万回以上だった。このほか世界全体のランキングでは、2位にシカゴ・オヘア国際空港、3位にダラス・フォートワース空港が入るなど、上位50位のうち約半数をアメリカの空港が占めており、OAGではアメリカ国内における市場規模が大きいことが要因との見方を示している。

 日本からは、世界18位に東京国際空港(羽田)がランクイン。アジアを対象としたランキングにおいても、羽田が2位を獲得した。ランキングの詳細は下記および次ページ以降の通り。

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