クイーン・メリー2が17年に日本寄港、香港発着14泊も

  • 2015年9月6日

 キュナードはこのほど、2017年のワールドクルーズにおいて、「クイーン・メリー2」が3年ぶりに日本に寄港すると発表した。ワールドクルーズは132泊で、ニューヨークからサウサンプトンへ向かい、南アフリカ、オーストラリアを経て、香港と上海を往復。スエズ運河を経由して中東とヨーロッパを航海し、サウサンプトン、ニューヨークに戻る。日本では長崎と沖縄に寄港する。クルーズ代金は、例えばニューヨーク発着132泊で268万9000円から、サウサンプトン発着118泊で240万1000円からとした。

 また、ワールドクルーズでは香港発着で14泊の区間クルーズを設定。香港から台湾の基隆、上海、済州島、釜山、長崎、沖縄、上海を経て香港に戻るもので、基隆、済州島、釜山への寄港は今回が初めてとなる。クルーズ代金は31万3000円から。さらに、キュナードの日本市場での販売やマーケティングを担当するカーニバル・ジャパンによると、香港から長崎、長崎から香港の7泊の片道クルーズについても、実現をめざし調整中だという。

 このほか、同クルーズではフランス領レユニオン島のル・ポール、オーストラリアのカンガルー島とホバート、バッセルトン、ポート・アーサー、ブルネイのバンダルスリブガワンに初寄港する。

 なお、クイーン・メリー2は16年5月27日から25日間、ドイツで大規模な改修を実施する計画だ。改修では同船として初めて、1名用の「シングル・ステートルーム」を15室設定。加えて、プライベート・バルコニー付きの客室の予約が増加傾向にあることから、「ブリタニア・クラブ・バルコニー・ステートルーム」を30室増設するほか、同室の利用者専用のレストランを拡張する。また、ペットと旅行する乗客の増加を踏まえ、ペット預かり所の拡張もおこなう。

 キュナードが所有する他の客船では、「クイーン・ビクトリア」が南アフリカとオーストラリアをめぐる120泊のワールドクルーズを実施。17ヶ国の32港に寄港し、このうちブラジルのマナウスとサンタレンは初寄港となる。クルーズ代金は、例えばサウサンプトン発着120泊で240万1000円から、フォート・ローダーデール発着95泊で190万3000円から。また、「クイーン・エリザベス」は120泊のワールドクルーズの実施中、キュナード初の日本発着クルーズを実施。神戸発着の7泊8日で、日本限定で販売する(関連記事)。