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ミュンヘン空港、2タミにサテライト施設、16年4月開業

  • 2015年7月8日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)によると、ミュンヘン空港は2016年4月にターミナル2の新サテライト施設を開業する。2012年に着工したもので、ターミナル2と同様にミュンヘン空港が60%、LHが40%の権益を保有して共同運営する。開設により同空港の年間旅客処理能力は1100万人増加する見込み。

 LHによると、新施設には隣接する駐機スポットが27ヶ所あり、利用者はバスを利用せずに直接搭乗できるようになる。ターミナル2でのチェックイン後は、地下の輸送システムを利用して移動。1分足らずでサテライト施設に到着するという。

 今後は数ヶ月で内装の工事を完了し、技術装置の設置をおこなう予定。今秋から全プロセスに関する包括的なテストを開始し、16年からは操作業務のシミュレーションをおこなう計画だ。