ジャーマンウィングス、フランスで墜落-乗客リストに日本人2名

  • 2015年3月25日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)グループのLCC、ジャーマンウィングス(4U)のバルセロナ発デュッセルドルフ行き4U9525便は現地時間の3月24日午前、フランスのローヌ・アルプ地方の山岳地帯に墜落した。運航機材はエアバスA320型機で、旅客は144名、乗員は6名。LHと4Uでは公式ウェブサイトで哀悼の意を示すとともに、事故に関する情報を開示中だ。4Uによると、24日には事故の影響で一部フライトでキャンセルが発生したという。

 外務省によると、乗客リストの中にデュッセルドルフ在住の2名の日本人の名前があることが確認できたという。安否確認などについてはフランス政府当局が確認を進めているといい、外務省でもフランスのマルセイユ総領事館を中心に情報収集を実施中だ。

 なお、4Uでは電話のホットラインを開設しており、乗客の家族などのケアや支援をおこなっている。