日本旅行、西洋アンティーク学習ツアー、検定協会とコラボ

  • 2014年12月14日

 日本旅行はこのほど、西洋アンティーク鑑定検定試験協会との協働による海外募集型企画旅行「アール・ヌーヴォー&アール・デコとTEFAF展 ~パリ・ブリュッセル・マーストリヒトへの旅~」の販売を開始した。2015年3月にオランダのマーストリヒトで開催される世界最大級のアンティーク展示会「TEFAF」などを見学するもの。西洋アンティークの愛好者や、同協会が実施する「アンティーク検定」の受検者などを参加者として想定し、「学ぶ」要素を多く盛り込んだ。

 ツアーでは、TEFAFやオルセー美術館、パリ装飾美術館などを、同協会が選んだ専門家とともに見学。アール・ヌーヴォーやアール・デコの概論のほか、マーケット動向などについても学ぶ。同ツアーの参加者はアンティーク検定の「アンティーク・コレクター2級」の受験科目のうち、3科目が免除されるという。

 発着地は成田のみで、旅行期間は2015年3月8日から15日までの8日間。旅行代金は39万4000円で、燃油サーチャージと空港税は別途徴収する。定員は20名で最少催行人員は10名。講義に参加しない同伴者の参加も可能とする。申し込みは日本旅行関西企画旅行支店のみで受け付ける。