JR東海、今冬ものぞみに「ファミリー車両」、合計51本

  • 2014年10月21日

 東海旅客鉄道(JR東海)は12月20日から2015年1月12日までの24日間、東海道新幹線のぞみ号に「ファミリー車両」を設定する。子連れでも気兼ねなく利用できる専用車両と位置づけるもので、冬休みの旅行や帰省需要に対応する。

 設定本数は、24日間それぞれに上下1本ずつと、下りは12月29日、上りは1月2日と5日にもう1本、合計51本用意する。利用できるのは小学生以下の子ども1名以上と大人1名以上を含むグループで、申込人数に1席を無料で追加して荷物などを置くことができるようにする。また、有償の乗客1名あたり1枚「1ドリンク引換券」も提供する。

 このほか、すべての子ども客に「新幹線プラレール・シール」を、抽選で合計50名に「プラレール新幹線セット」などをプレゼントするなど特典も設定した。

 旅行代金は、例えば東京・品川駅/新大阪駅の場合、片道あたり大人1名1万3500円から、小児幼児は1名6000円から。片道のみでの購入にも対応し、大人1名と子ども1名の2名以上から販売する。