成田、14年上半期の国際線旅客数は0.9%増、羽田影響も-国内線は25.5%増

  • 2014年7月31日

 成田国際空港(NAA)によると、2014年上半期(2013年1月~6月※)の国際線旅客数は前年比0.9%増の1475万3712人となった。このうち、日本人旅客数は8.4%減の695万6650人、外国人旅客数は19.9%増の496万3492人、通過客は2.0%減の283万3570人。

 NAAによると、出国者数の減少や3月末の羽田2次増枠の影響による日本人の減少を、外国人の増加が下支えしたとの見方だ。日本人旅客数は1月から6月まで全て前年を下回っており、特に4月からは2桁減が続いている。一方、外国人旅客数は東南アジア5ヶ国の訪日ビザ緩和や中華圏の訪日客が好調だったことで増加が続いており、17ヶ月連続で前年を上回った。国際線旅客便の航空機発着回数は4.0%増の7万6244回だった。

 6月単月では、国際線旅客数は5.8%減の236万4693人となり、3ヶ月連続で前年を下回った。日本人は12.5%減の105万5689人となり、6ヶ月連続の減少。NAAによると、羽田国際線2次増枠の影響や、韓国への旅行者数の減少などが響いたとみる。外国人は8.5%増の79万5200人で、6月として過去最高を記録した。通過客は9.8%減の51万3804人だった。

 一方、上半期の国内線旅客数は25.5%増の272万9848人と増加。発着回数は10.6%増の2万3723回だった。6月単月では、旅客数は13.4%増の44万1272人となり、6月として過去最高となった。発着回数はLCC各社のパイロット不足による減便で、3.4%減の3813回と減少した。

※5月、6月は速報値