TPI、14年上期「パセオ」アジアを発売、1万5400名目標に

  • 2014年3月5日

 トラベルプラザインターナショナル(TPI)はこのほど、海外パッケージツアー「パセオ」のレギュラーシリーズであるアジア5方面について、上期の4月から7月の商品を発売した。14年度はアジア方面で前年比15%増の1万5400名の販売をめざす。

 今回発売したのはソウル、台北、香港、バンコク、シンガポールのツアー。今年は商品ラインナップを拡充しており、ソウルでは、ベストウェスタンプレミア国都ホテルの女性専用のアメニティやフットマッサージ機を備えたレディースルームに宿泊するレディースプランを新設。

 また、台北では九フンでの天燈上げとライトアップをテーマとした特別コースを新たに用意。このほか、シンガポールではマリーナベイサンズに最終日だけ宿泊する特別プランを設定。全5都市商品のフリープランでは、チャージ式プリペイドカードまたは地下鉄1日乗車券を付加した。

 さらに、今年はパンフレットビジュアルも一新。ヨーロッパやアメリカと同様、レギュラー商品を白に統一。以前は表面の写真のスペースが大きく、重要な商品情報などがわかりにくかったが、今回情報のわかりやすさ、見やすさ、シンプルさを追求してレイアウトを変更したという。

 ツアーの利用航空会社は日本航空(JL)指定で、発着空港も成田と羽田から選択でき、全都市最大8日間まで延泊可能とした。

 旅行代金は、例えば「日本航空でいくソウル3日間/フライトパターン成田発着JLA/スタンダードクラスA/フリープラン」で2名1室利用の場合、1名当たり2万4800円から7万2800円。