アマン「ジャヌ」ブランドのホテルを世界初オープン、麻布台ヒルズに

  • 2024年3月14日

 ラグジュアリーホテルチェーン、アマンの新ブランド「ジャヌ」は13日、ブランドとして世界初のホテル「ジャヌ東京」を昨年11月にオープンした麻布台ヒルズに開業した。同ブランドは「ジャヌ東京」を皮切りに、世界12カ所での展開を予定する。

Janu

 サンスクリット語で「魂」を意味するジャヌは、旅で心や身体と思考を回復させるという新しい旅の時代を見据えて誕生。ジャヌ東京でも、約4,000㎡にも及ぶウェルネス&スパ施設が注目で、都内ホテル最大級のジム(340㎡)に加え、スピニングバイク、エアリアルヨガ、シミュレーションゴルフ、ボクシングなど、グループエクササイズ用の5つのムーブメントスタジオのほか、25mインドア温水プール、ラウンジプールなどを完備し、広々としたハイドロセラピー&サーマルエリアはリラクゼーションの場としても活用できる。

 そのほか、コンサルテーションルームやヘア&ネイルサロン、ブティック。7つのプライベートトリートメントルームでは多様なセラピーが受けられる。

 客室は、8フロアに122のゲストルームとスイートを配置し、「コーナースイート」と「タワービュースイート」などでは、二面にわたり東京の眺望を楽しめる。すべての客室には、ダブルシンクの洗面台、レインシャワー、特注のバスタブ、ダブルクローゼット、リビングエリアを備える。

 284㎡の広さを誇るスイートは、カウンター付きキッチン、バーカウンター、ダイニングテーブル、書斎、ライブラリー、ラウンジを備え、隣接するスイートを含む3つの客室とコネクトすると総面積は519㎡となる。

 レストラン&バーは計8つ。3つのライブキッチン含め、イタリアン、鮨店、中華など多彩なレストランが揃う。