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スペシャリスト・インタビュー:ダイナスティーホリデー 右田美幸さん

元気で、面白い台湾のエネルギッシュな魅力を伝える


Q.台湾のお客様の傾向は、もう1つの主力であるハワイと比べて違いはありますか

 ハワイに関してはカップルやファミリー、友人同士の小グループなどが多く、リピーター率が高いのに対し、台湾は友人同士やご夫婦、あとはビジネスの方が主流です。台湾通の人などのハードリピーターがいる一方で、全般にレジャー目的でのリピーター率はまだ低いのが現状です。滞在地も台北あるいは高雄が中心となっているので、リピーター確保のためにも、新たなスポットの開発が課題といえるでしょう。


Q.滞在パターンについての特徴はありますか

 台湾商品の場合、スケルトンタイプが主流で、2泊3日あるいは3泊4日が主流となります。当社の強みはCIの日本各地からの発着便の多さを活かした商品展開ですが、一昨年の秋には羽田発着便が再開し、滞在パターンのバリエーションも広がっています。

 例えば羽田早朝便を利用すれば台北市内の松山空港に午前10時に到着、復路は羽田に夜10時着となるので、1泊2日でも現地で丸2日分楽しむことができます。このように台湾は休みをとらずに週末だけでも出かけられる数少ない海外デスティネーションの1つなので、休暇をとりづらい人にも、ぜひ訪れていただきたいですね。


ありがとうございました