イタリア&ギリシャ2カ国旅行の費用を抑えたい人必見！コロナ後の完全調査

イタリア&ギリシャ旅行の内訳

はじめに、旅行会社から発売されているパッケージツアー、航空券とホテル単体など旅のパーツに関わる費用について解説します。何にいくら位かかるのかを把握し、旅行プランを立てる際の参考にしてください。

ツアー代はいくら？

以下はたびチャットのLINEで確認できるツアーの一例です。

パッケージツアーには通常、航空券・ホテル代金・現地での都市間の交通費が含まれます。食事や観光施設での入場料金が含まれるかどうかは、ツアーによって異なるため事前に確認をするようにしてください。

お得な海外旅行が予約できる

格安のイタリア&ギリシャ旅行

航空券代はいくら？

次に航空券代金について解説します。イタリアとギリシャを周遊する場合、日本との発着空港になるのがイタリアはベネチア、ミラノ、ローマの3箇所、ギリシャはアテネの1箇所です。

2カ国をお得に周遊するのであれば、第3国経由のターキッシュ エアラインズ、エティハド航空がおすすめです。料金は、閑散期で200,000円前後、繁忙期で300,000円前後です。所要時間は片道約20時間前後が目安です。

ターキッシュ エアラインズはトルコ経由、エティハド航空はドバイ経由です。どちらの航空会社を利用しても、預けた荷物は日本から最終目的地まで手続き無しで運搬してもらえるため旅行者が困ることは殆どありません。サービス評価も高い航空会社のため、機内食なども旅の楽しみの一つにしてください。

ホテル代はいくら？

次にホテル代について解説します。海外旅行初心者の日本人が安心して、快適に宿泊ができるホテルに関しては各都市以下の料金が相場です。

イタリアに関しては30,000円前後、ギリシャに関しては25,000円〜30,000円程度を見ておきましょう。

ホテル選びで悩まれている方に向けて、本記事では各都市のおすすめホテルも合わせて紹介します。気になるホテルがないか確認してみてください。

■ローマ

カンプラス ホテル ローマ セントロ

テルミニ駅から徒歩6分、白を基調とした清潔感あふれる全8タイプの客室を備えたホテルです。一人旅にも対応したシングルルームは、16平米とコンパクトながらも机や椅子が完備された使い勝手の良い内装です。

住所：Via Montebello, 8, 00185 Roma RM, イタリア

アクセス：テルミニ駅から徒歩6分

■ミラノ

AV ブティック ホテル

寒色系の色合いで落ち着いた大人の雰囲気を感じる客室が人気のホテルです。1人5.0EURで食べることのできる朝食サービスでは、パンやコーヒーなどが提供されます。物価の高いイタリアでは嬉しいサービスです。

住所：Via Antonio da Recanate, 2, 20124 Milano MI, イタリア

アクセス：ミラノ中央駅から徒歩2分

■ベネチア

リヴァ デル ヴィン ブティック ホテル

ヨーロッパの古城をイメージさせるデザインが旅の気分を盛り上げるホテルです。客室の窓からはベネチアの象徴である運河を眺めることができ、旅の余韻をホテルに戻っても感じることができます。

住所：C. del Sturion, 678, 30125 Venezia VE, イタリア

アクセス：リアルト橋から徒歩3分

■アテネ

ザ スタンレー

モダンで清潔感のある全10タイプの客室は最大6名が宿泊できるお部屋が用意されているため、グループ旅行にもおすすめのホテルです。屋上ではプールが利用できるため、リゾート気分を楽しむこともできます。

住所：Odisseos 1, Athina 104 37 ギリシャ

アクセス：アテネ中央駅から徒歩10分

■ミコノス

ペティナロス ホテル

ミコノス島のリゾート感あふれる雰囲気をホテルの中に存分に取り入れ、白を基調としたゆとりある客室が人気のホテルです。敷地内にはプールが設置され、プールサイドでは日光浴も可能なベンチが用意されています。

住所：C8VP+P6 Mikonos, ギリシャ

アクセス：ファブリカ広場から徒歩10分

■サントリーニ

カロス イマール ホテル

ビーチのすぐ近くに位置し、真っ白な外観が特徴でサントリーニ島に来たことを肌で感じることのできるホテルです。客室からプールへ直接アクセスのできるお部屋も用意されているため、リゾートを満喫したい方におすすめです。

住所：84700, South Aegean, Santorini, Mesaria, ギリシャ

アクセス：サントリーニ国営空港から車で3分

観光はいくら？

次に、市内での移動や観光地でかかる費用について解説します。イタリアやギリシャは町並みや自然の景色を楽しむ観光地が多く、無料で観光をすることも可能です。
市内での交通費と観光地での入場料などは、1日あたり5,000円程度を目安としてください。

入場料のかかる施設に関しては、10〜20EURが相場の料金です。以下に主要観光地の料金を紹介します。

上記に記載のないミコノス島に関しては、主要な観光地はほぼ無料で訪れることが可能です。

イタリア&ギリシャ旅行の鉄道やルートはいくら？

ここからは、イタリア&ギリシャ旅行の周遊の際にかかる鉄道や航空券の費用、ルートについて解説します。イタリア国内は鉄道、イタリアからギリシャへは航空機を利用するのが一般的です。海外旅行初心者でもルートを事前にしっかりと把握すれば、安心して旅行ができますのでぜひ挑戦をしてみてください。

ベネチア＆ローマ＆アテネの費用やルートについて

ベネチア＆ローマ＆アテネの3都市を周遊する場合の費用やルートについて解説します。

ベネチア→ローマ間は、フレッチャロッサとイタロと呼ばれる高速鉄道が運行しており、約4時間で移動が可能です。チケット代金は空席状況により変動があるため注意が必要です。

ローマ→アテネ間は、エーゲ航空やスカイ・エキスプレスが運行しており、所要時間は約2時間です。運行本数が比較的多いため利便性が高い航空路線です。

ミラノ＆ローマ＆サントリーニ＆アテネの費用やルートについて

ミラノ＆ローマ＆サントリーニ＆アテネの4都市を周遊する場合の費用やルートについて解説します。

ミラノ→ローマ間は、イタロやフレッチャロッサと呼ばれる高速鉄道が運行し4時間弱で移動をすることができます。ローマから先の区間は、それぞれ離島の観光地のため飛行機で移動をするのがおすすめです。

注意点としては、ローマ→サントリーニ間を運行する飛行機の本数が少ない点です。日によっては運行していない場合もあるため、計画を立てる際は注意をしてください。

ミラノ＆ベネチア＆アテネの費用やルートについて

ミラノ＆ベネチア＆アテネの3都市を周遊する場合の費用やルートについて解説します。

ミラノ→ベネチア間は高速鉄道が運行しているため、約2時間で移動が可能です。ベネチアからアテネ間は飛行機での移動となりますが、1日の運行本数が少なくチケットの価格が上がりやすい傾向にあります。旅行を計画する際は、国際線と同じく早めの予約がおすすめです。この区間にはエーゲ航空やLCCのボロテア航空が運行しています。

ローマ＆サントリー二＆ミコノス＆アテネの費用やルートについて

ローマ＆サントリー二＆ミコノス＆アテネの4都市を周遊する場合の費用やルートについて解説します。

ローマ→サントリーニ間、ミコノス→アテネ間は飛行機、サントリーニ→ミコノス間は高速船を利用するのがおすすめです。ローマ→サントリーニ間は先にも述べましたが、運行本数が少ないので旅行の計画を立てる際はご注意ください。

モデルプラン！安く行くなら10日間で452,890円~

航空券やホテルの相場がわかったところで、実際の旅程に当てはめた場合は全体でいくら位の費用が必要になるのか解説します。

今回は、各都市での観光を十分に楽しむため10日間の日程で計算をします。ミラノ＆ローマ＆サントリーニ＆アテネで10日間の場合は以下のようなスケジュールで、丸1日観光に当てることのできる日が6日、ホテル泊が7日、機内泊が2日です。

周遊ルート別に実際にかかる費用の目安は下記のとおりです。

イタリア&ギリシャ旅行を安く予約する方法は？

最後に2カ国周遊旅行をお得に予約する方法について解説します。注目すべきポイントは、旅費の半分以上を占める航空券とホテルです。

航空券については早期予約をすることで安いチケットを購入することができます。おすすめの予約のタイミングは出発の6〜3ヶ月程度前が目安です。3ヶ月を切ると予約のピークを迎え、価格が高くなります。

次にホテルに関しても飛行機と同じく早期予約をすることで、安いお部屋を抑えることができます。一方で、価格にこだわる反面、駅から遠い場所や郊外のホテルを予約すると、現地での交通費がかさみ結果的に割高になる場合もあります。ローマであればテルミニ駅周辺、アテネであればプラカ地区やプシリ地区がおすすめです。

また航空券・ホテルの値段ともに大きく左右するのが、旅行シーズンです。イタリアとギリシャは6月頃から10月中旬くらいまでがベストシーズンを迎えます。この期間は海外のみならずヨーロッパ圏からも多くの人が訪れるため、安く旅行をするのであればこのシーズンを避けるのがおすすめです。