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【台湾桃園国際空港徹底ガイド】出発前に知っておきたいこと全て

台湾桃園国際空港は、台湾の桃園市に位置する国際空港です。台湾は、数多くのメディアでも話題になるほどの美味しいグルメや、台湾と中国の文化が交じった街並みが魅力の観光地。 この記事では、台湾桃園国際空港を効率よく活用するための情報をご紹介します。アクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなど、空港滞在を満喫するために役立つ情報が満載ですので、台湾桃園国際空港の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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【台湾桃園国際空港徹底ガイド】出発前に知っておきたいこと全て

台湾桃園国際空港|基本情報 

空港基本情報

Unsplash

近代的な高層ビルと歴史を感じさせるレトロな建物が入り交じり、台湾最大の夜市も隣接する台北市。ジブリの世界観を感じられる九份へのアクセスも良好です。その玄関口である台湾桃園国際空港は年間3,500万人が利用し、アジア圏以外からも多くの旅行者が訪れます。

台湾桃園国際空港の基本情報は、以下のとおりです。

正式名称・略称

台湾桃園国際空港

所在地

No. 9號, Hangzhan S Rd, Dayuan District, Taoyuan City, 台湾 337

ターミナル数

2

就航している主な航空会社

日本航空、全日空、エバー航空、チャイナエアライン、キャセイパシフィック航空など

日本からの主なアクセス方法

直行便|約3時間前後

日本から台湾へは、直行便が運航されています。また、台北には、台北市内に近い「台北松山空港」と台北市の東側にある「台湾桃園空港」の2つの主要な空港があります。どちらの空港を利用するフライトなのか、予約前に必ず確認をしましょう。

主要航空会社の閑散期と繁忙期での平均価格帯は、以下のとおりです。


スクート (LCC)

キャセイパシフィック航空

フライトスケジュール|往路

成田12:25-台北桃園14:55

成田18:45-台北桃園18:25

フライトスケジュール|復路

台北桃園7:05-成田11:25

台北桃園13:00-成田17:15

金額(閑散期)

32,230円

52,820円

金額(繁忙期)

50,030円

61,320円

台湾桃園国際空港|市街地やホテルへのアクセス方法 

アクセス方法

Pixabay 

台湾桃園国際空港から市街地やホテルへの移動手段は、高速バスや電車、タクシー、空港送迎サービスなどがあります。長時間のフライト後なので、スムーズに移動できるように移動手段を選択しておきましょう。

\ 高速バス /

台湾桃園国際空港から台北中心部までの移動でコストパフォーマンスの良い手段は、高速バスです。最も料金が安く、座席も確実に確保できるので、安心して利用できます。バス会社によって料金や経由地、行き先が異なるため、事前に確認しておきましょう。

所要時間

約60分

運行時間

24時間

料金

約100~300TWD(約460~1,380円)

\ 電車(MRT) /

台湾桃園国際空港から街の中心地まで行くのに最も主要な移動手段は、電車です。快速列車と普通列車の2種類があり、約7分間隔で交互に運行しています。電車は時間通りに運行しているため、交通渋滞の心配がなく、計画通りの旅行が可能です。

所要時間

快速電車:約35分

普通電車:約50分

運行時間

6:00~24:00

料金

150TWD(約690円)

\ タクシー /

台湾桃園国際空港から市街地やその周辺のホテルまでの移動には、タクシーがおすすめです。高速道路通行料金も別途支払う必要がありますが、大きい荷物がある場合や複数人で旅行する際は、タクシーでの移動が便利です。

どちらのターミナルにもタクシー乗り場があります。

所要時間

約40分

運行時間

24時間

料金

1,000~1,500TWD(約4,630~6,945円)

\ 空港送迎サービス /

台湾桃園国際空港から市街地やその周辺のホテルまでの移動で、英語に自信がない方や安全性に不安を感じている方は、空港送迎サービスを検討してみてはいかがでしょうか。

KKdayやKlookなどのサービスでは、事前に予約をしておくと、ドライバーが空港の待ち合わせ場所まで迎えに来てくれます。

所要時間

約20~40分

運行時間

24時間

料金

838TWD〜(約3,700円〜)

台湾桃園国際空港|各ターミナルの基本情報

ターミナル

Unsplash

台湾桃園国際空港は、3つのターミナルで構成されています。台湾桃園国際空港をスムーズに利用するために、各ターミナルの特徴を把握しておきましょう。

\ 台湾桃園国際空港|第1ターミナル /

台湾桃園国際空港の第1ターミナルでは、ピーチやジェットスター、タイガーエア台湾、スターラックス航空など、おもにLCCの主要な飛行機が発着しています。

第1ターミナルは、1980年代に開業したため、比較的古いデザインで、外観はシンプルかつ機能的な作りになっています。台湾文化を取り入れた装飾が見られますが、控えめで落ち着いた雰囲気が特徴です。

また、台湾の伝統工芸品やアートを展示するスペース、台湾の特産品や飲食を楽しめるショップやレストランも多数出店しています。

\ 台湾桃園国際空港|第2ターミナル /

台湾桃園国際空港の第2ターミナルでは、日本航空や全日空、スターフライヤー、エバー航空などの主要な飛行機が発着しています。

第2ターミナルは、1990年代に開業し、第1ターミナルよりも現代的なデザインが施されています。ガラス張りの外観で、未来的な空間が広がっており、広大で流れるような曲線が特徴です。

また、無料で使用できるシャワールームや高級ブランドショップ、多彩なレストランが揃っています。

\ 台湾桃園国際空港|ターミナル間の移動方法 /

台湾桃園国際空港内では、ターミナル間の移動にスカイトレインやシャトルバス、空港MRTを無料で利用できます。 所要時間は約3〜10分で、スムーズにターミナル間を移動することが可能。運行時間は、以下のとおりです。

  • スカイトレイン|5:00〜24:00
  • シャトルバス|6:00〜23:30頃
  • 空港MRT|6:00〜23:30頃

乗り継ぎの場合は、ターミナル間移動時間を考慮して、十分な時間を確保しておきましょう。

台湾桃園国際空港|空港ラウンジの活用方法

Unsplash ※画像はイメージです

台湾桃園国際空港には、多くのラウンジがあります。海外旅行では出国手続きなどに時間がかかるため、遅くても搭乗時刻の2時間前を目安に、余裕を持って空港に到着することが一般的です。

そんな待ち時間を有効に過ごすために、空港ラウンジが重宝します。台湾桃園国際空港で快適な時間を過ごすために、各ラウンジの活用方法を把握しておきましょう。

ファーストクラスやビジネスクラスでの搭乗予定の方は、空港ラウンジを利用できる可能性が高いです。どのラウンジを利用できるかについては、航空会社に直接お問い合わせください。また、クレジットカードの付帯サービスとして空港ラウンジを利用する場合は、事前にカード会社に利用条件を確認しておくことが重要です。

ここでは、各空港ラウンジのご紹介します。

Plaza Premium Lounge|第1ターミナル(4階Dゾーン)

Plaza Premium Loungeは、第1ターミナル、第2ターミナルの両方の出発ロビーにある空港ラウンジです。特定の航空会社メンバーに加え、プライオリティパスを保持していれば最大2時間利用できます。なお、ラウンジパスは、1020TWD(約4,500円)で購入可能です。

第1ターミナルには2か所あり、Dゾーンは24時間営業しています。ラウンジ内には、六角形のユニークな椅子とテーブルがあるなど、こだわり満載のデザインが特徴です。

食事は、パスタや野菜炒め、揚げ物などがビュッフェスタイル、牛肉麺や魯肉飯などは注文スタイルで味わえます。ドリンクはソフトドリンクやコーヒーのほか、カップのミルクティーや台湾ビール、ワインも完備されています。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

31ドル

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

Plaza Premium Lounge|第2ターミナル(4階Aゾーン)

Plaza Premium Loungeは、第1ターミナル、第2ターミナルの両方の出発ロビーにある空港ラウンジです。特定の航空会社メンバーに加え、プライオリティパスを保持していれば最大2時間利用できます。なお、ラウンジパスは、1020TWD(約4,500円)で購入することもできます。

第2ターミナルには2か所あり、Aゾーンの営業時間は5:00〜23:00です。ラウンジは、木材や御影石などの上質な素材を用いたエレガントなデザインが特徴で、居心地の良いモダンな空間が広がっています。

食事は、シェフによるできたての料理や軽食10種類、サラダ、ナッツ、クラッカーなどが楽しめます。他のラウンジに比べてお酒の種類が豊富なところも魅力的。また、別途料金はかかりますが、シャワーも利用できるため、フライト前のリフレッシュにぴったりです。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

31ドル

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

The Garden|第2ターミナル(4階)

The  Gardenは、エバー航空やユニー航空、およびスターアライアンスメンバーの飛行機に搭乗予定の方が利用できるラウンジで、営業時間は5:30〜23:30までです。

ラウンジ内は、天井が高く、明るい光が差し込む天窓や緑豊かな植物が印象的な空間が広がっています。座席は隣との間隔が広く、1人あたりの占有スペースも広いので、ゆったりと過ごすことができます。また、Wi-Fiを完備しており、ほとんどの座席が電源コンセント付きです。

食事は、出来たての伝統的な台湾麺や洋食、中華料理のビュッフェが楽しめます。バーも完備しており、お酒の種類も豊富です。さらに、シャワールームやロッカー、ビジネスに集中できる部屋も利用できるので、快適な時間を過ごすことができます。

航空会社ラウンジのため、クレジットカードの付帯サービスはありません。

The Star|第1ターミナル(ゲートA4付近)

The Starは、エバー航空やユニー航空、およびスターアライアンスメンバーの飛行機に搭乗予定の方が利用できるラウンジで、営業時間は4:30〜23:30です。

ラウンジ内は、座席数が多く、全体的に広々とした空間が特徴。ハイチェアやゆったりとしたアームチェア、レザー仕様のリクライニングチェアなど、様々なタイプの座席が揃っています。また、広大で明るいホールには星空が広がっており、リラックス効果抜群の銀河の下でゆっくりと寛ぐことが可能です。

食事は、台湾式サンドイッチや台湾素食、石焼き芋、中華粥、西洋メニュー、デザートのロールケーキなど、ジャンルが多岐にわたり、アルコールも充実しています。さらに、シャワールームも受付で利用したい旨を伝えると、カードタイプの鍵が渡されるので、それをかざせば利用できます。

航空会社ラウンジのため、クレジットカードの付帯サービスはありません。

Oriental Club Lounge|第2ターミナル(4階出国審査通過後の制限区域内)

Oriental Club Loungeは、プライオリティパス保有者も利用できるラウンジです。なお、ラウンジパスは、884TWD(約3,900円)で購入することも可能。営業時間は5:00〜23:00で、最大3時間利用できます。

ラウンジ内は、落ち着いた照明や木材を使用したインテリアが優雅さを演出。さまざまなタイプのソファー席やテーブル席が多く、隣との間隔も広いため、居心地が良いと感じられます。さらに、ジムやマッサージチェアも完備されており、フライト前のリフレッシュにぴったりです。

食事は、基本的にはバリエーションが豊富なビュッフェスタイルですが、カウンターで注文してから温かい台湾料理を作ってくれるサービスもあります。ドリンクはファミリーレストランのドリンクバーのように充実しており、台湾ビールも楽しめます。

クレジットカードの付帯サービス利用可否の目安は、以下のとおりです。

クレジットカード

利用可否

料金|カード保持者

料金|同行者

同伴者上限

ビザ

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

マスター

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

ダイナース

無料

28ドル

1名

アメックス

プライオリティ・パス

35ドル

1名

JCB

一部のカードにプライオリティ・パス付帯あり

35ドル

1名

プライオリティパスの活用方法

プライオリティパスとは、140以上の国や地域で1,500か所以上の空港ラウンジを利用できる会員サービスです。

クレジットカード会員でなくても、プライオリティパスを申し込むことが可能。また、スタンダードプランの場合で年会費が約15,000円〜のサービスですが、一部のクレジットカードにはプライオリティパスを無料で発行できる特典を用意していることがあります。

台湾桃園国際空港|空港内施設を活用しよう

Pixabay ※画像はイメージです

台湾桃園国際空港は、ショッピングやグルメなども楽しめる空港です。また、さまざまな空港内施設を上手に活用して、滞在時間を有意義に過ごせます。

ここでは、空港内の施設とおすすめのショップ、お土産、レストラン、カフェをご紹介します。

台湾桃園国際空港|ショップ・お土産をご紹介

各ターミナルには、多くのショップが出店しています。出国ゲートを通過すると戻れないため、出国手続き前に空港内の散策を楽しみましょう。

スターバックスやマクドナルドなど、日本でもお馴染みのショップをはじめ、世界各国のブランドや台湾のお土産を扱うショップも充実しています。

\ ショップ|台湾名品集(第1ターミナルB1美食広場付近) /

台湾名品集は、台湾各地にあるチェーンの土産店「新東陽」の系列店です。新東陽といえば、パイナップルケーキや太陽餅が有名ですが、台湾名品集では定番菓子からお茶、雑貨まで幅広く取り揃えています。

総合土産ショップならではの珍しいものも購入可能で、台湾で「漁師バッグ」と呼ばれるカラフルな色のナイロンバッグもあります。

営業時間は、6:00〜22:00です。

\ ショップ|台湾特産・精藝品展售館(第1ターミナル到着ロビー南側) /

台湾特産・精藝品展售館は、台湾各地にあるチェーンの土産店「新東陽」の系列店です。パイナップルケーキや台湾のお米を使用したポップコーン、おつまみなどが販売されています。

スノードームやタオル、台湾の観光地が描かれたパズルなど、雑貨や玩具も購入可能。店内は広めで、混雑することもないため、ゆっくりとお土産を選ぶことができます。

営業時間は、6:00〜23:00です。

\ お土産|維格餅家(第1ターミナル3階南側) /

維格餅家は、パイナップルケーキや太陽餅等のお菓子を製造・販売している有名な土産店です。パッケージが可愛らしく、パイナップルケーキは台北のコンテストで1位にも選ばれたこともあるため、美味しさは間違いありません。

お土産として購入すれば、きっと喜ばれるでしょう。試食コーナーがあるので、味をチェックしてから購入できます。

営業時間は、9:00~18:00です。

\ お土産|唐舗子(第2ターミナル2階誠盟伴手禮大街) /

ヌガー

Pixabay ※画像はイメージです

唐舗子は、ヌガーがメイン商品の土産店です。食材にこだわりを持ち、子育てをしているお母さんが「安心して子供に食べさせられるおやつを作りたい」という思いから誕生しました。カラフルで可愛らしいパッケージも魅力的で、女性へのお土産にぴったり。

なかでも「マンダリンオリエンタル」のシェフとコラボしたギフトボックスは、ピンク色のおしゃれな形状のパッケージで、特別感があっておすすめです。

営業時間は、8:00~20:00です。

\ お土産|金品茶集(第2ターミナル2階誠盟伴手禮大街) /

お茶

Pixabay ※画像はイメージです

金品茶集は、台北市内の中山エリアや天母に店を構えるお茶のブランドショップです。

通常の茶葉のほか、各種ティーバッグも販売されています。台湾のお茶に詳しくなくても、どのような味なのか想像しやすいパッケージや人気ランキングが提示されているので、迷わず購入できます。バリエーションが豊富なので、台湾茶の種類をいろいろ試したい時や市内で台湾のお茶を買い忘れた時にも役立ちます。

営業時間は、8:00〜17:00です。

台湾桃園国際空港|レストラン・カフェをご紹介

台湾桃園国際空港には、出発までの時間をゆっくり過ごせるレストランや軽食を楽しめるカフェが豊富に揃っています。旅の締めくくりに台湾の料理を堪能したり、時間がない方はサンドウィッチやドリンクをテイクアウトしたりするのもおすすめです。

\ レストラン|Homee Kitchen(第1ターミナル3階) /

キッチン

Pixabay ※画像はイメージです

Homee Kitchenは、多彩なジャンルの料理が楽しめるレストランです。店内は、白を基調とした、明るくて広々とした空間が広がっており、開放感があります。レストランでは、西洋料理や台湾料理、生絞りのジュースやコーヒー・紅茶などを約400~1,500円以内で楽しむことが可能です。

営業時間は、6:00〜23:00です。

\ カフェ|夢コーヒー(第2ターミナル1階) /

コーヒー

Pixabay ※画像はイメージです

夢コーヒーは、台湾の誠盟社が運営するカフェです。温かみのある明るい雰囲気の店内では手軽な食事が楽しめます。

サンドイッチや軽食のほか、ラザニア、ライスバーガーなども食べることができ、セットメニューにすることも可能です。また、香り高いコーヒーやソフトドリンクも堪能できます。

営業時間は、6:00〜23:00です。

\ カフェ・バー|D3 Bar(第ターミナル) /

ハンバーガー

Pixabay ※画像はイメージです

D3 Barは、台湾の誠盟社が運営するカフェ&バーです。アメリカンスタイルのブランチやケーキ、軽食のほか、台湾風牛肉麵やフルーツアイスバーなどが食べられます。ドリンクはジュースや炭酸飲料、ビールなどが購入可能です。

営業時間は、6:00〜23:00です。

台湾桃園国際空港|両替所の設置場所

Unsplash  ※画像はイメージです

台湾桃園国際空港の両替所は、台湾銀行や兆豊国際商業銀行などがあります。各ターミナルの入国審査エリアや到着ロビー階に多く設置されているため、非常に便利です。レートや手数料を考慮すると、日本や台湾市街で両替するよりも桃園空港で両替した方が良いでしょう。

また、各ターミナルの手荷物受取場周辺にある両替所は24時間営業しているため、早朝や深夜便で到着しても問題なく利用できます。

チップやタクシーなどで小銭や紙幣を必要とする場面も多いため、100元の紙幣や50元の硬貨を多めに両替しておくと安心です。

台湾桃園国際空港|無料Wi-Fiの接続方法・注意点

海外旅行-Wifi

Unsplash ※画像はイメージです

台湾桃園国際空港では、無料でWi-Fiを利用することができます。快適にインターネットを利用するために、事前に接続方法や注意点を確認しましょう。

\ 無料Wi-Fiの接続方法 /

  1. Wi-Fi設定画面を開き「Airport Free WiFi」を選択する
  2. インターネットが利用可能

パスワードや時間制限なしでインターネットにアクセスできるようになります。

\ 無料Wi-Fiの注意点 /

無料Wi-Fiは、手軽に利用できるというメリットがありますが、セキュリティや接続の安定性が懸念されるというデメリットもあります。重要なデータの通信やオンラインバンキングなどの利用は、セキュリティ面から避けることをおすすめします。

「機内モード」をON、「モバイルデータ通信」と「データローミング」をOFFに設定しておきましょう。海外用の定額プランなどに加入していない場合、高額な通信料が発生する可能性があります。

台湾桃園国際空港|SIMカード購入場所・購入方法

Pixabay ※画像はイメージです

SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。

台湾桃園国際空港では、入国審査前のエリアや到着ロビーエリアに携帯電話サービスのカウンターが設置されています。特に、台湾No.1キャリアの台湾電信では、物理SIMとeSIMの全プランが購入可能です。営業時間も5:00〜22:00までなので、早朝便や深夜便でも安心して利用できます。

なお、SIMカードを購入する場合は、パスポートに加えて航空券や入境スタンプなどが必要です。

台湾桃園国際空港|荷物預かり設置場所・料金・注意点

Unsplash ※画像はイメージです

台湾桃園国際空港には第1ターミナルと第2ターミナルにそれぞれ荷物預かりサービスやロッカーが設置されています。荷物を預けて身軽に空港散策をしたい方や、乗り継ぎ時間に荷物を預けたい方におすすめです。

\ 第1ターミナル /

  • 営業時間|24時間(場所によって異なる)
  • 場所|1階出国フロア北側、1階入国フロア南側
  • 料金(小)|3時間まで40元(約1,225円)
  • 料金(中)|3時間まで60元(約1,225円)
  • 料金(大)|3時間まで80元(約1,400円)

\ 第2ターミナル /

  • 営業時間|24時間(場所によって異なる)
  • 場所|1階入国フロア南側、3階出国フロア南側
  • 料金(小)|3時間まで40元(約1,225円)
  • 料金(中)|3時間まで60元(約1,225円)
  • 料金(大)|3時間まで80元(約1,400円)

\ 注意事項 /

貴重品や壊れやすいものは、預けないでください。また、荷物の破損や盗難については、補償されない場合があります。

手荷物預かりサービスを利用する場合は、時間に余裕を持って行動しましょう。

台湾桃園国際空港|医療機関・救急外来情報まとめ

Pixabay ※画像はイメージです

台湾桃園国際空港には、どちらのターミナルにも2か所ずつ医療センターが設置されています。営業時間は8:00~20:30までで、急患サービスはコントロールエリアで対応可能です。

また、空港内で体調が崩れた場合は、空港の職員にも相談し、加入している海外旅行保険会社に連絡して医療機関の斡旋を依頼するなど、適切な対応も取ってください。海外旅行保険に加入しておくことは、万が一に備えるために重要です。

台湾桃園国際空港|空港からアクセスしやすいホテル2選

台湾桃園国際空港は、台北市街から約40km離れた場所に位置しています。早朝や深夜のフライトでは、市街までの移動が不安という方も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、空港近郊のホテルです。

ここでは、台湾桃園国際空港からアクセスしやすいホテル2選をご紹介します。早朝・深夜のフライトを予定している方、乗り継ぎでゆっくり休みたい方はぜひ参考にしてみてください。

ノボテル 台北 タオユエン インターナショナル エアポート

Expedia

Novotel Taipei Taoyuan International Airportは、空港の滑走路を眺めながら泊まれるホテルです。空港から無料シャトルバスが5:30~深夜1:30まで運行しているため、早朝便や深夜便でも安心して利用できます。

28㎡のスタンダードルームは、開放感のある大きな窓ガラスが特徴。現代的で清潔感溢れる空間が広がっています。

また、ホテル内には4つのレストランやカフェ、スパ、24時間利用可能のジム、屋内プールなどの施設も充実しており、高い満足度を誇っています。

シティ スイーツ ゲートウェイ

Expedia

City suites Gatewayは、フロントで24時間いつでもタクシーの手配が可能なホテルです。日本語を話せるスタッフもいるので、中国語ができなくても安心して利用できます。

スーペリアルームは、20㎡とコンパクトながらも、無駄のないシンプルでモダンな空間が特徴です。使い捨てスリッパや歯ブラシ、バス用品など、アメニティも十分に揃っており、清潔感もあります。

また、朝食は6:00〜10:00まで提供されており、ランドリーサービスは無料で利用することが可能です。

ホテル名

City suites Gateway

住所

No. 442號, Zhongzheng E Rd, Dayuan District, Taoyuan City, 台湾 337

アクセス

台湾桃園国際空港から車で約6分

空港滞在を満喫!施設を余すことなく活用しよう

台湾の街並み

Pixaday

本記事では、台湾桃園国際空港へのアクセス方法やラウンジ、ショップ、レストランなどの情報をご紹介しました。フライトの待ち時間や早朝・深夜の到着時、台湾桃園国際空港を第2の拠点として活用することで、より快適で充実した旅を満喫することができます。

台湾には、魅力的な観光スポットがたくさんあります。こちらの記事では、台湾の観光スポットをご紹介していますので、参考にしてみてください!

【2024】台湾旅行を満喫!おすすめ観光スポット25選

今回ご紹介した情報を参考に、台湾桃園国際空港滞在を存分にお楽しみください!

#空港
台湾台北
TARIP編集部
TARIP編集部
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