【2024】香港旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット25選
香港はこんな場所!
香港は、東アジアの中心に位置する国際都市です。香港島や九龍島、ランタオ島などの260を超える島々から成り立っており、それぞれ異なる魅力を持っています。
近年は特に目覚ましい発展を遂げ、世界金融センターの一つとして重要な役割を果たしています。その象徴が、都心に立ち並ぶ高層ビル群です。高層ビルは、金融機関や企業のオフィスだけでなく、高級ホテルやショッピングモール、レストランなども入居しており、香港の活気あふれる街並みを形成しています。
香港の気候は亜熱帯に属しており、1年のうち半分以上は温暖な日が続きます。年間を通して過ごしやすい気候ですが、旅行のベストシーズンは11月〜12月と3月〜5月。この時期は、最高気温が20度を超えるくらいで、観光に最適な季節です。
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香港島で押さえておきたい!おすすめ観光スポット5選
香港島を観光するのであれば、中心地となる中環エリアをメインに、西営盤や上環エリアなどが定番です。歴史のある建造物から、芸術や文化に触れられるスポットが数多く存在します。
ここでは香港島で押さえておきたい、おすすめの観光地を5つ紹介します。過去から現代までの香港を体感できるので、ぜひ参考にしてください。
01|香港観覧車
香港観覧車、別名「香港摩天輪」は、高さ60mの大きな観覧車で、ビクトリアハーバーのランドマーク的存在です。
海岸沿いに位置しており、海だけでなく、反対側には香港の街並みも一望できます。日中は澄み渡る青空と美しい海、夜はきらめく夜景と、時間帯によって異なる絶景を楽しめるのが魅力。ゴンドラはすべて空調完備なので、夏でも冬でも快適に乗車できます。
混雑が予想される場合は、公式サイトからオンラインチケットの購入がおすすめです。当日並ぶ時間を節約し、スムーズに乗車できます。
スポット名 | 香港観覧車 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄香港駅から徒歩7分 |
料金 | 大人:20 HKD(約400円) |
02|大館
大館は、香港の中心地中環に位置する、歴史とアートが融合した複合施設です。旧中央警察署や中央裁判所、ビクトリア監獄などの改修された歴史的建造物が立ち並び、香港の法律や司法、刑事制度を伝える貴重な場所となっています。
しかし、大館の魅力はそれだけではありません。歴史的建造物に現代アートが融合した独創的な空間も見どころの一つ。例えば、ビクトリア監獄では、監獄内にいる囚人の様子を影を使って表現しています。
また、香港内外を問わず、さまざまなアーティストによる展覧会も定期的に開催。常に新しいアートに出会える大館は、今ではアジアを代表する国際芸術の中心地として注目を集めています。大館全てを見回るには、2~3時間ほど必要なので、時間に余裕を持って訪問してください。
スポット名 | 大館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄香港駅から徒歩9分 |
03|ミッドレベル・エスカレーター
香港のミッド・レベルズ・エスカレーターは、全長約800m、高さ135mの世界最長の屋外屋根付きエスカレーターです。ビジネス街のセントラルから高級住宅地のミッドレベルズまで、歴史的地区や繁華街ソーホーを通り抜けながら約23分で結んでいます。映画に登場したことで有名になり、ソーホーの名所となりました。
エスカレーターから降りると、カラフルなウォールアートや個性的なショップが立ち並ぶおしゃれなソーホーエリアが広がっています。散策やショッピングを楽しみながら、香港の街の魅力を満喫しましょう。
スポット名 | ミッド・レベルズ・エスカレーター |
住所 | |
アクセス | 地下鉄中環駅から徒歩5分 |
料金 | 無料 |
04|香港故宮文化博物館
香港故宮文化博物館は、中国の芸術と文化の研究・鑑賞、そして世界の文明間の対話促進を目指して設立された博物館です。西九龍文化地区に位置し、13,000㎡の広大な敷地を誇ります。
館内は9つのギャラリーで構成され、目玉は北京の故宮博物院から借り受けた900点を超える貴重な宝物です。また、中国の芸術・文化に特化した展示だけでなく、世界中から集められた美術品や宝物を紹介する特別展も定期的に開催されます。
定休日が火曜日となっているため、訪問する際は注意してください。
スポット名 | 香港故宮文化博物館 |
住所 | |
アクセス | West Kowloon Cultural District Authority Project Site Office(西九文化區管理局項目辦公室)バス停から徒歩9分 |
料金 | 大人:60 HKD(約1,200円) |
05| アートレーン
香港西営盤にあるアートレーンは、香港や世界のアーティストたちが建物の壁や階段にカラフルなペイントを施した、屋外アートギャラリーです。西営盤駅のB3出口からすぐのところにあるため、アクセスも抜群です。
駅を出ると、通路や建物の壁など、至る所にウォールアートが現れます。ポップなものから独創的なものまで、バラエティに富んだ作品は、訪れる人をワクワクさせてくれます。
アートレーンは、香港の街並みを彩るだけでなく、訪れた人々にインスピレーションを与える場所としても人気。作品を眺めながら、ゆっくりと散策するのもおすすめです。
スポット名 | アートレーン |
住所 | 香港 Sai Ying Pun, Chung Ching St, 8號奇靈里石棧里 ONE ARTLANE, SHOP NO.2 & 2A |
アクセス | 地下鉄Sai Ying Pun(西營盤)駅B3出口から徒歩1分 |
九龍島で押さえておきたい!おすすめ観光スポット5選
香港島の北側に位置する九龍島は、ビクトリア湾を挟んで香港島と対峙する活気あふれるエリアです。繁華街の尖沙咀をはじめ、歴史的建造物や近代的な高層ビル、多彩な文化施設などが集積し、香港観光の重要な拠点となっています。
ここでは、そんな九龍島で押さえておきたい、おすすめの観光スポットを5つご紹介します。九龍島の魅力を存分に味わえる内容となっていますので、ぜひチェックしてみてください。
01|女人街|通菜街(ノイヤンガーイ|トンチョガーイ)
女人街は、長さ約400mにわたって屋台が連なる、活気あふれるローカル市場です。女性向けの衣類やアクセサリー、雑貨などが豊富に揃い、50香港ドル(約960円)からとローカル価格で手頃なため、お土産にも最適。気になる商品があれば、値段交渉にもチャレンジしてみましょう。
香港のローカルフードを楽しめる屋台もたくさんあります。焼き鳥やワンタン麺、腸粉など、様々なB級グルメを味わって、香港の食文化を体験できるところも魅力です。
露店は15時頃から開店準備を始め、20時~21時頃が最も混雑します。人混みを避けたい場合は、17時~18時頃に訪れるのがおすすめです。
スポット名 | 女人街 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄旺角(モンコック)駅から徒歩5分 |
02|男人街|廟街(ナムヤンガーイ|ミュウガーイ)
廟街は香港で有数のナイトマーケットとして知られ、飲食店から衣料品、雑貨を扱う店などが建ち並んでいます。マーケットの入口となる場所には、鳥居のような中華風の門が建てられているのが特徴的です。夕方になるとランタンや看板の光が辺りを照らし、人の数と共に活気を増していきます。
名物グルメの一つがクレイポットライスという料理で、米を鶏肉やソーセージと一緒に炊いた香港風の釜飯です。ぜひローカルグルメを味わいながら、ショッピングを楽しんでください。
スポット名 | 男人街 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Jordan Station(佐敦)駅から徒歩5分 |
03|アベニュー・オブ・スターズ
アベニュー・オブ・スターズは、尖沙咀海沿いに位置する、遊歩道です。香港映画界に貢献した著名人の名前や手形が刻み込まれたプレートが並んでいます。日本人にも馴染みのあるブルース・リーの銅像も見どころの一つとなっているので、ぜひチェックしてください。
2019年に大幅な改修工事を経てリニューアルオープンし、曲線が美しい近代的なデザインに生まれ変わりました。海と一体化したデザインは、香港の景色と見事に調和しています。
スポット名 | アベニュー・オブ・スターズ |
住所 | |
アクセス | East Tsim Sha Tsui(尖東)駅から徒歩5分 |
04|嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)
1921年創業の香港最大の道教寺院「黄大仙廟」は、世界中から観光客や信仰者が訪れる香港の聖地です。朱色を基調とした華やかな外観は圧巻で、中国建築の特徴を色濃く反映した造りとなっています。
パワースポットとしても知られる黄大仙廟は、風水や占い好きの方にもおすすめです。日本とは異なる参拝方法も魅力の一つ。9本の線香に火をつけ、祭壇の正面で参礼した後、願い事を唱えながら香炉に3本ずつ左手で供えます。
参拝後は、ぜひ名物のおみくじを引いてみてください。占いブースでは、おみくじの内容を解説しながら占ってもらえます。あなたの運勢や未来を、香港の伝統的な占術で読み解いてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | 嗇色園黄大仙廟(シクシクエン ウォンタイシン) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄黄大仙駅から徒歩3分 |
料金 | 無料 |
05|M+(エムプラス)
M+(エムプラス)は、2021年にオープンした、ローバルな現代視覚文化美術館です。6万5000平米の建物内には33もの展示室があり、20世紀と21世紀の視覚芸術やデザイン、建築、映像作品を幅広く展示し、アジア最大級の規模を誇ります。
中国や香港をはじめ、アジア各国のアーティストの作品を多数展示。日本や韓国のアーティスト作品も充実しており、アジアの多様な文化や社会を反映した作品を鑑賞することができます。
館内には、M+のコンセプトを反映したカフェやレストラン、ミュージアムショップがあり、アート鑑賞だけでなく、食事やショッピングを楽しめるところもポイント。さらに、屋上庭園からは香港の象徴であるビクトリアハーバーを一望でき、都会の喧騒を忘れてリラックスできます。
スポット名 | M+視覚文化美術館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄九龍駅から徒歩10分 |
料金 | 120香港ドル |
香港でしか見られない!100万ドルの夜景&絶景を眺めるスポット6選
香港は、摩天楼群が織りなす幻想的な夜景と、大自然が作り出す雄大な絶景が楽しめる都市です。100万ドルの夜景と呼ばれるほど美しい夜景や、自然が作り出す壮大な景色は、香港旅行を忘れられないものにしてくれます。
ここでは、香港でしか見られない夜景&絶景スポットを6つ紹介します。息をのむほど美しい景色を見られるところばかりなので、ぜひ参考にしてください。
01|ビクトリア・ハーバー(夜景)
ビクトリア・ハーバーは、香港島と九龍半島の間に広がる湾です。香港のシンボルとして知られる湾は、世界でも船舶の往来が多い湾として知られており、香港の海運において重要な役割を果たしています。
海上からの夜景を堪能したい方には、クルーズ船がおすすめです。様々なクルーズ船が運航されており、それぞれ異なる角度から夜景を楽しむことができます。また、毎晩夜20時には「シンフォニー・オブ・ライツ」という光と音のショーが開催。香港の高層ビル群を舞台に、音楽に合わせて繰り広げられる光の饗宴は、まさに圧巻です。
スポット名 | ビクトリア・ハーバー |
住所 | |
アクセス | 地下鉄East Tsim Sha Tsui(尖東)駅から徒歩5分 |
02|尖沙咀プロムナード(夜景)
尖沙咀プロムナードは、ビクトリア・ハーバーに面する九龍島側の遊歩道です。香港島側の高層ビル群の夜景を、海に映るビルの明かりとともに観賞できます。
海岸沿いに続く遊歩道を散策すれば、香港の活気を感じながら、海風を浴びながら夜景を堪能できます。ベンチも設置されているので、夜景を座ってゆっくりと楽しみたい方は、早めの時間に訪問して座席を確保することをおすすめします。
スポット名 | 尖沙咀プロムナード |
住所 | |
アクセス | 地下鉄East Tsim Sha Tsui(尖東)駅から徒歩10分 |
03|エキスポ・プロムナード(夜景)
エキスポ・プロムナードは、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターのすぐそばにある遊歩道です。香港島北側のビクトリア・ハーバーに面しており、九龍半島の夜景を眺める絶好のスポットとして知られています。毎晩20時に開催される「シンフォニー・オブ・ライツ」では、香港島のビルから放たれるレーザーも見やすい場所です。
また、歩いてすぐのところに香港返還を記念して送られた金色の花の像があります。歴史を感じられるスポットとして、ぜひチェックしてみてください。
スポット名 | エキスポ・プロムナード |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Exhibition Centre(会展)駅から徒歩8分 |
04|スカイ100(絶景)
香港一番の高さを誇るスカイ100は、ICCビル100階に位置する屋内展望デッキです。ビクトリアハーバーや香港の都心ビル群を、360度のパノラマビューで一望できます。九龍側と香港島の景色を同時に眺めることができるのは、スカイ100だけという点も見逃せません。
スカイ100のメインであるダブルデッキ高速エレベーターは、地上からわずか1分で100階へ到着。圧倒的なスピード感と、眼下に広がる香港の景色に、感動すること間違いなしです。展望台には、レストランやギフトショップをはじめ、香港の最新5G技術を紹介しながら歴史を知れるスポットもあります。
チケットは、現地でも購入できますが、公式サイトから事前購入すると割引価格で購入でき、スムーズに入場できます。
スポット名 | スカイ100 |
住所 | International Commerce Centre (ICC), 1 Austin Rd W, Tsim Sha Tsui, 香港 |
アクセス | 地下鉄九龍駅から徒歩3分 |
料金 | 178香港ドル |
05|ヴィクトリア・ピーク(絶景)
ビクトリアピークは、香港島の最高峰である標高428mの山です。香港の街並みとヴィクトリアハーバーの煌びやかな夜景を一望できることから、「100万ドルの価値」と言われるほどの美しさで、世界三大夜景スポットの一つに数えられています。
ビクトリアピークへのアクセスは、ピークトラムが一般的です。山頂駅近くにあるビーク・タワーの展望台「スカイテラス428」は、香港の絶景を眺めるのに最適なスポット。香港の街並みやヴィクトリアハーバーの夜景を余すことなく楽しめます。
スポット名 | ヴィクトリア・ピーク |
住所 | |
アクセス | トラム駅から15分 |
料金 | 74香港ドル |
06|ピークトラム(絶景)
ピークトラムは、香港島で最も高い山の頂上へとつながる、世界で最も急勾配なケーブルカーです。ケーブルでけん引される形式ですが、日本でよく見る姿とは異なり、線路を走る列車のようなフォルムをしています。海抜33mから396mまでの全長1,278mを約6分で走り、最大27度という急勾配を駆け上がります。
ピークトラムの車両の窓からは、香港島の山々や海、高層ビル群が建ち並ぶ街並みなど、香港の街並みを一望できます。地上では圧倒される高さの高層ビルが、だんだんと小さくなっていく様子は、まるで天空を散歩しているかのような不思議な感覚を味わえます。
スポット名 | ピークトラム |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Admiralty(金鐘)駅から徒歩14分 |
料金 | トラムチケット往復:88 HKD〜(約1,750円〜)トラムチケット片道:62 HKD〜(約1,250円〜) |
香港旅行で足を伸ばして訪れる価値あり!郊外のおすすめ観光スポット3選
香港旅行といえば、高層ビル群や夜景、ショッピングなど、都会的なイメージが強いのではないでしょうか。しかし、香港には都会的な魅力だけでなく、郊外にも様々な魅力を持つ観光地がたくさんあります。せっかく香港旅行に行くなら、定番の観光スポットだけでなく、少し足を伸ばして郊外を訪れるのもおすすめです。
ここでは、香港の郊外で訪れる価値のある観光地を3つ選んでご紹介。より充実した香港旅行の計画に役立つので、ぜひ参考にしてください。
01|香港ディズニーランド・リゾート
香港ディズニーランド・リゾートは、ランタオ島に位置するテーマパークです。世界中にあるディズニーリゾートの中では最小規模ですが、エリア間を移動しやすく、効率的に多くのアトラクションを楽しめるのが特徴。
最大の見どころと言えるのが、「ワールド・オブ・フローズン」です。映画「アナと雪の女王」の世界観を再現したエリアで、ボートライドやコースターなどのアトラクションや、キャラクターとのグリーティングを楽しめます。
スポット名 | 香港ディズニーランド・リゾート |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Disneyland Resort(迪士尼)駅から徒歩9分 |
料金 | 大人:639 HKD〜(約12,800円〜) |
02|オーシャン・パーク
オーシャン・パークは、香港島南岸に位置する香港最大規模のテーマパークです。1977年のオープン以来、遊園地や水族館、動物園を複合した施設として、香港市民に愛され続けています。
見どころの一つが、香港で唯一パンダに会える「ジャイアントパンダアドベンチャー」エリアです。「インイン」と「リーリー」という2匹の愛らしいジャイアントパンダが飼育されており、事前予約制ですが餌やり体験も行っています。
広大な敷地なので、 1日で全ての施設を回るのは難しいスポットです。そのため、複数の日程で訪れるか、あらかじめ訪問するエリアを決めておくことをおすすめします。
スポット名 | オーシャン・パーク |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Ocean Park(海洋公園)駅から徒歩10分 |
料金 | 大人:498 HKD(約9,950円) |
03| 天壇大仏
香港ランタオ島の木岳山山頂に鎮座する天壇大仏は、高さ34m、重量250tを超える、屋外にある大仏としては世界で2番目の大きさです。202枚の銅片で作り上げられたその姿は、圧倒的な存在感を放ち、訪れる人々を魅了しています。
大仏を間近で見るためには、268段の階段か曲がりくねった車道を通る必要があるため、 歩きやすい服装で訪問しましょう。
スポット名 | 天壇大仏 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Tung Chung(東涌)駅からケーブルカーで約30分・バスで約1時間Ngong Ping Village(昂坪市集)バス停から徒歩6分 |
香港で街歩きを満喫!おすすめエリア・ストリート3選
海外旅行では、有名な観光スポットを訪れるのも良いですが、現地の街を散策し、雰囲気を肌で感じることこそが真の醍醐味です。雑貨や骨董品などの街並みを眺め歩くだけでも、その街の文化や歴史を感じることができます。
ここでは、香港でおすすめの街歩きエリア・ストリートを3つご紹介します。飲茶やスイーツなどの食べ歩きを楽しみながら、香港の活気あふれる街並みを散策してみてはいかがでしょうか?
01|尖沙咀(チムサーチョイ)|ネイザン・ロード
尖沙咀は、香港九龍地区最大の繁華街であり、香港を訪れた旅行客なら誰もが訪れるエリアです。海岸沿いの交差点から北へ伸びるネイザン・ロードは、尖沙咀最大の目抜き通りであり、高級ホテルや商業施設、商店やレストランなどが軒を連ねています。
昼夜を問わず活気に満ち溢れる尖沙咀は、「眠らない街」の異名を持ち、ショッピングやグルメを存分に楽しめるスポットです。
夜になると、尖沙咀は鮮やかなネオンで彩られます。ビクトリアハーバーの夜景と合わせて、香港の華やかな雰囲気を存分に味わえるので、日が暮れてからの散策もおすすめです。
スポット名 | 尖沙咀(チムサーチョイ) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Tsim Sha Tsui(尖沙咀)駅から徒歩1分 |
02|ハリウッド・ロード
香港島の中環と上環の間に位置するハリウッド・ロードは、香港の歴史を感じられる魅力的な通りです。かつては外国の商人や船員が、ヨーロッパに帰る途中に中国の骨董品や工芸品を販売しており、現在に至るまで「骨董街」としての役割を果たしています。
ハリウッド・ロードには、中国の骨董品や工芸品はもちろん、世界中から集められた様々なアンティークアイテムが並んでいます。家具や陶磁器、絵画、アクセサリーなど、幅広い品揃えから、お気に入りのアイテムを探してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ハリウッド・ロード |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Sheung Wan(上環)駅から徒歩7分 |
03| キャット・ストリート
香港島の上環に位置するキャット・ストリートは、全長300mほどの活気あふれる通りです。ユニークな名前は、かつて露店で商品を選ぶ客の様子が、ねずみを捕まえる猫に例えられたことに由来します。
中国風雑貨や骨董品など、個性的な商品を取りそろえている店舗が数多く並んでいるのが特徴。香港らしいお土産を探しながら、散策をしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | キャット・ストリート |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Sheung Wan(上環)駅から徒歩6分 |
香港でショッピングを満喫!おすすめスポット3選
香港旅行といえば、活気あふれるストリートマーケットでのショッピングが定番ですが、近年はショッピングモールなどの商業施設も人気を集めています。ブランド品やハイセンスなファッションアイテムなど、露店では手に入らない商品が豊富に揃っているため、どちらも訪れるのがおすすめです。
ここでは、香港でショッピングを満喫できる3つのスポットを紹介します。買い物だけでなく、観光も楽しめるポイントをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
01|ハーバー・シティ
尖沙咀エリアのビクトリア・ハーバーに面した場所にある「ハーバーシティ」は、香港最大級の規模を誇るショッピングモールです。50年以上に渡り市民に愛され続け、80以上のレストランを含む450以上のショップが立ち並びます。
ファッションやコスメ、雑貨、インテリアなど、幅広いジャンルのショップが揃っているので、一日中ショッピングを楽しめます。
ショッピングモール内からは、美しいビクトリア・ハーバーの景色を眺められるところも魅力。また、屋上には無料の展望台があり、香港の街並みを一望できます。
スポット名 | ハーバー・シティ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Tsim Sha Tsui(尖沙咀)駅から徒歩4分 |
02|K11アートモール
K11 MUSEAは、アートやカルチャー、ショッピングを融合した大型商業施設です。館内には、世界最大級の現代アートコレクションを擁する香港M+視覚文化美術館をはじめ、様々なアートギャラリーや劇場、パフォーマンススペースなどがあります。現代アートと融合した空間は、美術館のような洗練された雰囲気で、歩くだけでも楽しめるところが魅力です。
K11 MUSEAには、世界各国の有名ブランドやデザイナーズショップが約120店舗集まっています。ファッションやコスメ、インテリアなど、幅広いジャンルの商品を扱うショップに加え、香港初出店となるショップも多く、ショッピング好きにはたまらないスポットです。
空中庭園や外の海沿いからは、香港の街並みやビクトリアハーバーの絶景を眺めることができます。ロマンティックな雰囲気で、散歩やデートにおすすめです。
スポット名 | K11 MUSEA |
住所 | |
アクセス | 地下鉄尖東駅から徒歩3分 |
03| セントラルマーケット
香港島の中環に位置するセントラルマーケットは、2021年にリニューアルオープンした商業施設です。もともとは市場として利用されていましたが、築80年以上の建物を生かした改修により、歴史を感じさせる雰囲気とモダンなデザインが融合した魅力的な空間へと生まれ変わりました。
市場の屋台のうち13店舗は現在も営業を続けており、当時の活気を感じることができます。一方、新たにオープンしたショップやレストランは、洗練されたデザインで現代的な雰囲気を醸し出しています。
スポット名 | セントラルマーケット |
住所 | |
アクセス | 地下鉄香港駅から徒歩4分 |
香港島や九龍島を中心に香港の魅力を満喫しよう
本記事では、香港の観光スポットを見どころやアクセス方法とあわせて紹介しました。香港島には芸術や文化に触れられるスポットが多く、九龍島には定番のナイトマーケットがあるなど、魅力は多岐に渡ります。
香港といえば、夜景は必ずチェックしておきたいポイント。さらに、郊外にあるテーマパークを訪れたり、ローカルなストリートと商業施設でショッピングを楽しんだりと、五感を刺激する体験が盛りだくさんです。
香港には、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、香港のモデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください!
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【2024】香港旅行の1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
ぜひ本記事を参考にして、香港を満喫できる旅行を計画してください。