【2024】韓国の1日モデルコース3パターン！観光スポットの見どころも徹底解説

韓国はこんな場所！

韓国は日本の約4分の1ほどの面積で、首都のソウルは東京都とほぼ同じくらいの大きさです。500年以上続いた朝鮮王朝の都でもあったソウルには、最先端の文化だけでなく伝統や歴史を感じられる名所がたくさんあります。

気候は日本と同じように四季があり、ソウルの緯度は新潟県や福島県と同じです。冬の寒さは厳しいので、防寒対策をしっかりしておきましょう。旅行のベストシーズンは、過ごしやすい気候の4月から5月、9月から10月です。

物価は日本と同じくらいで、チップの文化もありません。キャッシュレス文化も浸透しているので便利ですが、市場や地元の商店などでは現金が必要になります。

交通は地下鉄が市内各所へ伸びていることもあり、安くて便利なのでおすすめです。

T-MoneyカードというICチップ内蔵のチャージ式カードを使えば、地下鉄やバス、タクシーなどでもスムーズに利用できます。コンビニでの支払いも可能で、現金のやり取りなくタッチでスピーディに買い物ができますよ。

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【初めての韓国・ソウル】1日観光モデルコース

観光の中心となるソウルは、観光スポットの距離が比較的に近いことや、地下鉄での移動ができることから、効率よく回れるところがポイントです。

ここでは、初めてソウルに行く方におすすめの具体的なモデルコースとタイムスケジュールをご紹介するので、参考にしてみてください。

０８：００ ▶︎ Anguk 一五三

■地下鉄 安国駅より徒歩1分 (５１ Yulgok-ro, Anguk-dong, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

安国駅前にあるレトロベーカリーで、焼きたてパンとコーヒーの朝食をとりましょう。1階に並べられているパンから好きなものを選んで2階のレジカウンターで支払い、2・3階のイートインの席でいただきます。

パンの価格帯はW2,000〜W4,000(約229〜458円）で、ホットコーヒーはW4,000(約458円)、カフェラテはW5,000(約573円)です。

シックで落ち着いた雰囲気の店内席は、木製チェアや革張りのソファなどでゆったりくつろげます。

０９：００ ▶︎ ドロシー韓服旅行

■地下鉄 安国駅より徒歩3分 (１７５−６４ Anguk-dong, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

韓国の民族衣装をレンタルできる店は景福宮や北村韓屋村にたくさんありますが、こちらの店は駅から近いので移動時にとても便利。

レンタル衣装ショップの先駆けとも言われる老舗の店なので、スタッフのサービスや店のシステムなどを安心して利用できます。選び方がわからない時なども、ぜひ相談してみてください。

老舗レンタルショップでは、伝統的なタイプの衣装から今風の素材を組み合わせたモダンなタイプの衣装まで幅広く取り扱っています。W20,000(約2,289円)ほどでフルセットレンタルが可能です。

１０：００ ▶︎ 景福宮(キョンボックン)

■ドロシー韓服旅行より徒歩10分 (１６１ Sajik-ro, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

民族衣装をまとって気分を高めたら、そのまま景福宮へ向かいましょう。1日2回ある守門将の交代式は、午前中は10:00からの開催です。守門将がそろって行進する様は圧巻で、思わず見入ってしまいます。

交代式のあとは、門をくぐって王宮の散策をしましょう。美しい庭園や荘厳な建築、連続したモチーフの装飾の正殿の大扉を背景に撮影すると、まるで王朝時代にタイムスリップしたかのようです。

１１：３０ ▶︎ 北村韓屋村(プッチョンハノクマウル)

■景福宮より徒歩10分 (Gyedong-gil, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

かつて王族が暮らした北村韓屋村は、伝統的な家々が立ち並ぶ、情緒あふれる場所です。

少し高台にあるため、街並みを一望でき、北村八景と呼ばれる美しい風景が楽しめます。特に北村六景は、伝統家屋の奥に高層ビルが覗き、伝統と現代が織りなす独特の景色が魅力です。

工房通りや小さな路地など、散策するたびに新しい発見があるでしょう。

１２：３０ ▶︎ クンキワチプ

■北村韓屋村より徒歩3分 (２０−７ Bukchon-ro, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

民族衣装から私服に着替えた後は、いよいよランチタイムです。

クンキワチブは、韓国で有名なワタリガニの醤油漬け、カンジャンケジャンの名店です。「大きな屋根の家」という名前の意味の通り、大きな柱がどっしりと配置された店内には120席ほどあります。

プリプリのワタリガニをメインにした定食は、53,000ウォン(約6,122円)から。甲羅にご飯を入れて身と混ぜたり海苔で巻いてみたりと、お気に入りの食べ方を探してみてください。

１４：００ ▶︎ ロッテ百貨店

■クンキワチブのある地下鉄 安国駅から乙支路入口駅直結 (８１ Namdaemun-ro, Jung-gu, Seoul, 韓国)

韓国最大の百貨店チェーン、ロッテ百貨店。本店は、ソウルの中心部、明洞にあります。ハイブランドからカジュアルブランドまで、幅広い商品が揃っているのでどの年代の人も楽しめるところが特徴。

地下1階には、キムチや海苔など、韓国土産にぴったりの品々がずらり。1階の案内デスクでは、外国語対応や荷物預かりなど、観光客向けのサービスも充実しています。

明洞エリアには、コスメストリートもあり、プチプラの手軽でクオリティの高い店や上級コスメブランドが軒を連ねているのが魅力的。好みのコスメを求めて気軽に立ち寄れるところもポイントです。

１６：００ ▶︎ 南大門市場(ナンデムンシジャン)

■ロッテ百貨店から徒歩15分 (２１ Namdaemunsijang 4-gil, Jung-gu, Seoul, 韓国)

ショッピングの後は、南大門市場で食べ歩きをしながら散策しましょう。軽食にちょうどいい屋台飯の湯気や、店の人たちの賑やかな声が、食欲をそそります。

雑貨店や衣料品店では、カタコトな日本語でスタッフが笑顔で声をかけてくれるかもしれません。現地の人々と気軽にコミュニケーションを取れるのも、市場ならではの醍醐味です。

１８：００ ▶︎ ロッテワールドタワー

■南大門市場のある地下鉄 会賢駅から蚕室駅直結　 (３００ Olympic-ro, Songpa-gu, Seoul, 韓国)

韓国一の高層ビルの展望台であるソウル・スカイからは、ソウルの煌めく夜景が見渡せます。エレベーターのスカイシャトルの乗り場までの通路は、韓国の伝統美を表現する液晶モニターの映像を楽しみながら進みましょう。

スカイシャトルを降りると、展望デッキの向こうに煌めくソウルの夜景が一面に広がっています。118階のスカイ・デッキある、ガラス床になっていて足元が透けて見えるスリル満点なスポットも人気です。

２０：００ ▶︎ ホソバン

■ロッテワールドタワーのある地下鉄 会賢駅から東大門駅より徒歩10分

(３２８−３ Changsin-dong, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

巨大カルビが名物の「ホソバン」は、絶品の韓国焼肉が楽しめる店です。肉屋直営の焼肉店だけあって、肉の品質には定評があり、地元でも大人気。メニューは日本語対応で、写真付きなので注文しやすいのも魅力です。

大きな骨付き牛カルビの王カルビは1人前300gあり、W29,000(約3,350円)で食べ応え抜群。韓国では通常、店員が焼肉を焼いてくれますが、この店では自分で焼くことも可能です。

サムギョプサルや冷麺など、日本の焼肉店でおなじみのメニューも揃っています。

２１：３０ ▶︎ ドゥータ・モール

■ホソバンから徒歩15分 (２７５ Jangchungdan-ro, Jung-gu, Seoul, 韓国)

東大門は、ナイトショッピングをするのに大人気のスポットです。深夜営業している店だけではなく、オールナイトで営業している店が多いのにも驚きます。

ドゥータ・モールは、東大門のランドマーク的なファッションモールです。平日は23時までの営業ですが、週末は朝方5時までの営業しているところがポイント。

韓国ブランドのレディースファッションを中心に、メンズやキッズ、インテリアや雑貨など、フロアごとに売り場が分かれています。

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【歴史と文化を深堀り】ソウルの1日観光モデルコース

ソウルは朝鮮王朝時代の伝統や歴史を感じられる場所と、最先端の文化やアートを楽しめる場所がぎゅっと詰まっています。

ここでは、そのどちらも体験できるおすすめのモデルコースをご紹介します。

８：００ ▶︎ ベーカリーカフェ Onion

■地下鉄 安国駅より徒歩5分(５ Gyedong-gil, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

ソウルに複数店舗があるベーカリーカフェですが、店舗ごとに異なる雰囲気が楽しめます。なかでも安国店は、伝統的な家屋の韓屋スタイルが特徴です。

看板商品は、雪をまとった山のような粉砂糖のドーナツ「パンドロ」W55,000(約635円)。惣菜パンからデザートパンまで種類豊富で、自分でトレーに選んで購入できます。

天気の良い日は、縁側のようなテラス席で、焼きたてのパンとコーヒーをゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。イートインだけでなく、テイクアウトもできます。

９：００ ▶︎ 昌徳宮

■ベーカリーカフェ Onionより徒歩5分 (９９ Yulgok-ro, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

昌徳宮は、景福宮の離宮として造られた美しい宮殿です。赤い柱と緑色の屋根のコントラストが鮮やかで、特に敦化門の青い空に映える屋根は必見。

朝早く訪れると、庭園が朝日を浴びて輝き、神聖な雰囲気に包まれます。ドラマのロケ地としても有名な芙蓉池の深い緑色も印象的です。

後苑では、四季折々の美しい風景を楽しむことができます。韓国最古の石橋と言われる錦川橋には、可愛らしい動物の彫刻が施されています。

１０：００ ▶︎ 宗廟

■昌徳宮より徒歩5分 (１５７ Jong-ro, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

宗廟は、朝鮮王朝の王と王妃を祀る場所で、儒教の思想に基づいたシンプルな建物です。

位牌を収める小部屋が東西に連なる正殿は、増築を繰り返し横に長く広がる建築が特徴的。正殿には美しい朱色の柱が101mにもわたって並んでいて、見事な光景が広がっています。

正門の蒼葉門(チャンヨプムン)をくぐると、まっすぐな石畳が続きます。よく見ると、真ん中の石畳が少しだけ盛り上がっているのがポイント。これは中央は神様が通る道という所以だそうで、日本にも通じる思想が感じられます。

１１：３０ ▶︎ 伝統酒ギャラリー

■宗廟より徒歩10分 (韓国 Seoul, Jongno-gu, Jae-dong, ５４−５ 1층)

韓国食文化空間であるイウムの中に、伝統酒ギャラリーという酒文化を展示や試飲などで体験できる施設があります。伝統酒ソムリエが、それぞれの酒の特徴を丁寧に日本語で説明してくれるので、初めての方でも安心です。

試飲の際には、味の特性が分かりやすく表示されたチャートを見ながら、口にした時の感覚をじっくりと味わってみてください。

毎月異なるテーマのもと、マッコリや焼酎はもちろん、甘い果実酒やリキュールなど、毎月変わるテーマに合わせた、個性豊かな酒との出会いがある場所です。

１２：３０ ▶︎ 仁寺洞スジェビ

■伝統酒ギャラリーより徒歩10分 (１４−１ Insadong 8-gil, Jongno-gu, Seoul, 韓国)

「仁寺洞スジェビ」は、韓国の伝統的なすいとん料理が楽しめる名店です。昆布やいりこなどの出汁がよくきいたスープに、つるりとしたすいとんが絶品。

夫婦で営む路地裏の小さな店で、ほぼ口コミだけで人気が広がり、連日多くのお客さんで賑わっています。70席ほどの店内には大きな甕がずらりと並び、昔ながらの雰囲気を醸し出しています。

素朴な見た目の名物スジェビはW8,000(約924円)で、酒にも合う一品料理であるつぶ貝の和え物W1,7000(約1,964円)もおすすめです。

１４：００ ▶︎ サムスン美術館 リウム

■仁寺洞スジェビから地下鉄 安国駅より漢江鎮駅下車、徒歩6分 (６０−１６ Itaewon-ro 55-gil, Yongsan-gu, Seoul, 韓国)

​​サムスン美術館リウムは、最先端のアートと建築が融合した現代美術館です。サムスンが運営する美術館では、伝統的な韓国美術から現代美術まで幅広く展示しています。

MUSEUM 1では、古代から朝鮮時代の美術品を、MUSEUM 2では近代以降の韓国と世界の美術品を鑑賞できます。また、屋外には作品を鑑賞しながら歩ける散策路もあるので、ゆっくり歩くのもおすすめです。

世界的に有名な建築家によって設計された建物も、美術館の魅力の一つです。ミュージアムショップでは、展示関連グッズやオリジナルグッズが揃っていて、見るだけでも楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

１６：００ ▶︎ D&デパートメント

■サムスン美術館 リウムより徒歩10分 (２４０ Itaewon-ro, 한남동 Yongsan-gu, Seoul, 韓国)

D&DEPARTMENTは、プロダクトデザイナーのナガオカケンメイ氏が手がける雑貨を中心としたセレクトショップです。シンプルで長く使える日用品を揃え、日本だけでなく韓国でも人気を集めています。

無駄のないデザインの中に、作り手の想いが感じられ、使う人の心を満たしてくれます。まるでギャラリーのような落ち着いた空間で、自分だけの一品を見つけてみてはいかがでしょうか。

１８：００ ▶︎ 南山公園

■D&デパートメントのある地下鉄 漢江鎮駅より明洞駅下車、徒歩5分 (８３ Sopa-ro, Jung-gu, Seoul, 韓国)

南山公園は、ソウルの街を一望できる高台にある公園です。自然豊かな環境の中で散策ができ、市民の憩いの場として親しまれています。

公園内には至る所にオブジェや休憩できるベンチがあり、季節を楽しみながらゆっくりできるところがポイント。

ケーブルカーで山頂へ上がれば、南山烽燧台(ナムサンポンスデ)や装飾のきれいな東屋の八角亭など、見どころが満載です。

１８：３０ ▶︎ Nソウルタワー

■南山公園よりケーブルカーで5分 (Rue du Marché aux Poulets 47, 1000 Bruxelles, ベルギー)

Nソウルタワーは、夜になるとさらに魅力的な姿を見せてくれます。Nの大きな文字をバックにそびえるタワーは大迫力。

展望台からはソウルの夜景がパノラマで見渡せ、漢江の水面に映し出されるオレンジ色の外灯の光が連なる様は、息をのむ美しさです。

タワー周辺には、ハート型のチェアや愛の南京錠など、ロマンチックなスポットも。ソウルを代表するランドマークとして、多くの人々に愛されています。

２０：００ ▶︎ コリアハウス

■Nソウルタワーよりケーブルカー駅下車、徒歩10分 (１０ Toegye-ro 36-gil, Jung-gu, Seoul, 韓国)

コリアハウスは、韓国の伝統的な宮廷料理を味わえるだけでなく、伝統文化を体験できる複合施設です。伝統舞踊や音楽の調べが、さらに料理の味を引き立てます。

朝鮮時代の宮中料理の技法を忠実に再現した料理は、見た目も美しく、味も格別。夜のメニューのおすすめは、コースメニューの「聴雨」W88,000(約10,164円)です。前菜からメインの肉料理にデザートまで、季節の移ろいを感じさせてくれます。

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【贅沢な休日】済州島の1日観光モデルコース

ゆっくり時間が取れる方や、すでにソウルには何度も訪れている方は、韓国の大自然を満喫しに少し足を伸ばしてみるのはいかがでしょうか。ソウルから飛行機で手軽に行ける済州島は、美しい自然とリラックスできる環境が魅力のリゾートアイランドです。

ここでは、国内外で人気の韓国のリゾートアイランド・済州島を組み込んだモデルコースをご紹介します。

８：００ ▶︎ 金浦空港　国内線ターミナル出発

■地下鉄 金浦空港駅より直結 (１１２ Haneul-gil, Gangseo-gu, Seoul, 韓国)

金浦空港は、ソウル市内へのアクセスがよく、多くの航空会社の便が運航しています。

国内線は出発の1時間半前には空港に到着するようにしましょう。地下鉄が便利ですが、リムジンバスや空港鉄道A'REXも利用できます。ホテルの場所に合わせて、最適な交通手段を選んでください。

９：００ ▶︎ 済州国際空港

■金浦空港より飛行機で1時間 (２ Gonghang-ro, 특별자치도, Jeju-si, Jeju-do, 韓国)

済州空港は、国際線も発着する賑やかな空港です。

空港から市内への移動はタクシーが便利です。ただし、市街地と郊外ではタクシー乗り場が異なるので、よく確認するようにしましょう。

郊外へ観光に行く場合は、1日または半日のタクシーチャーターがおすすめ。日本語が話せるドライバーを手配して、乗車前に料金交渉をしておくと安心です。

１０：００ ▶︎ 萬丈窟(マンジャングル)

■済州国際空港より車で50分 (１８２ Manjanggul-gil, Gujwa-eup, Jeju-si, Jeju-do, 韓国)

萬丈窟は、溶岩の流動跡がしっかりと残る保存状態の良さで評価される、貴重な世界自然遺産です。約250万年前に形成された巨大な溶岩洞窟は、長さ約13km、最大幅23m、最大高さ30mもあり、その壮大さに訪れる人々は自然の力に圧倒されます。

洞窟内は要所ごとにライトアップされており、幻想的な雰囲気です。観光できるのは入口から約1kmまでで、最奥部には高さ8mの巨大な溶岩柱が横たわる様子は圧巻。ただし、足場が滑りやすいため、汚れてもよい歩きやすい靴を用意するのがおすすめです。

１１：３０ ▶︎ 城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)

■萬丈窟より車で20分 (韓国 ソギィポ市)

城山日出峰は、約10万年前に海底火山が噴火してできた、標高182mのオルムです。オルムとは、漢拏山(ハンラサン)の噴火に伴ってできた小火山体のことで、寄生火山とも言われます。

30分ほどで登れる山頂からは、青い海がパノラマのように広がり、息をのむような絶景が楽しめます。

１３：００ ▶︎ ロッテホテル済州

■城山日出峰より車で60分 (３５ Jungmungwangwang-ro 72beon-gil, Seogwipo-si, Jeju-do, 韓国)

済州の美しい海を背景に、ロッテホテルのブッフェレストラン「La Seine」でのランチはいかがでしょうか。「La Seine」は、韓国料理をはじめ、世界各国の料理が楽しめる贅沢なレストランです。

高級感あふれるホテルエントランスを一歩入ると、ラグジュアリーな装飾と高いホスピタリティーのサービスが待っています。

ランチの料金は、大人一人W70,000(約8,084円)です。

１４：３０ ▶︎ 天帝淵瀑布(チェンジェヨンボクボ)

■ロッテホテル済州より車で5分 (韓国 Jeju-do, Seogwipo-si, Jungmun-dong, 2232)

天帝淵瀑布は、7人の天女が水浴びをしたという伝説が残る済州島最大級の滝です。「仙臨橋」という天女像が彫刻されたアーチ型の橋からは、滝の全景を見ることができて響き渡る滝音に心が洗われるようです。

滝は3段階に流れ落ちていて、最初に高さ22mから深さ21mの池に落ち、その下の第二、第三へと水が流れていきます。また、海岸に続く2kmの道には、天然記念物に指定されている植物たちが生息しています。

天帝淵瀑布は、天地淵瀑布(チョンジヨンポッポ)、正房瀑布(チョンバンポッポ)と共に、済州島3大滝の一つとしても有名です。

１６：３０ ▶︎ 済州国際空港

■天帝淵瀑布より車で50分 (２ Gonghang-ro, 특별자치도, Jeju-si, Jeju-do, 韓国)

済州島の豊かな自然を満喫した後は、ソウルへ戻りましょう。

空港近くの旧済州(クジェジュ)には、地元の雰囲気が味わえる商店街や市場があります。時間に余裕があれば、立ち寄って、済州ならではの土産や食べ物を探してみてはいかがでしょうか。

１７：３０ ▶︎ 金浦空港　国内ターミナル

■済州国際空港より飛行機で60分 (１１２ Haneul-gil, Gangseo-gu, Seoul, 韓国)

空港から市街地まではアクセスが良いので、渋滞の少ない公共交通機関の利用がおすすめです。空港内には、各交通機関の案内がわかりやすく表示されています。所要時間や費用などを比較し、自分に合った方法を選びましょう。

ソウルに戻ったら、ぜひ明洞の夜を楽しんでください。

１８：３０ ▶︎ 明洞餃子

■金浦空港のある地下鉄 金浦空港駅より明洞駅下車、徒歩6分 (２９ Myeongdong 10-gil, Jung-gu, Seoul, 韓国)

1976年創業の老舗「明洞餃子」は、韓国式手打ち麺「カルグクス」が人気の店です。看板メニューのカルグクスは、W10,000(約1,155円)で、コシのある麺と何時間も煮込まれた濃厚なスープが特徴。鶏肉やワンタンも入っていて、ボリュームたっぷりです。

蒸し餃子の「マンドゥ」もおすすめで、10個入りでW12,000（約1,386円）。豚肉と野菜がたっぷり詰まった自家製のもちもちした餃子です。

店内はいつも賑わっていますが、回転が早いので気軽に立ち寄れます。また、日本語メニューがあるので安心して注文できます。

２０：００ ▶︎ ナンタ

■明洞餃子より徒歩3分 (UNESCO Nantes show, ２６ Myeongdong-gil, Jung-gu, Seoul, 韓国)

「ナンタ」は、韓国を代表する世界的に有名なノンバーバルパフォーマンスです。1997年の初演以来、1180万人以上を魅了してきました。

「ナンタ」は漢字「乱打」の韓国語読みの発音で、力強くスピード感あふれるリズムが特徴です。

当日券もありますが、良席を確約したい場合は、事前にネット予約がおすすめ。S席はW55,000(約6,353円)から、A席はW44,000(約5,082円)からで、公演時間は約90分です。

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本記事では韓国のおすすめモデルコースについて紹介しました。ソウルでは名所の観光だけでなく、ショッピングに伝統文化体験など楽しみがたくさんあります。

トレンドや話題のスポットが目まぐるしく変わるのも、最先端のカルチャーが生まれる韓国ならでは。

韓国には、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、韓国のおすすめ観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください！

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