近鉄の旅行業、第3四半期は営業利益が9割増−人数ベースも増加
近畿日本鉄道の2011年3月期第3四半期累計期間(2010年4月1日〜12月31日)の連結決算で、旅行業は売上高が前年比12%増の378億円、営業利益が96%増の12億円となった。昨年の新型インフルエンザ流行の反動による好調が続き、海外旅行と国内旅行ともに増加。特に海外旅行は売上高が18%増と好調で、人数も増加しているという。また、国内旅行も平城遷都1300年祭関連商品が好調で、売上高は8%増となった。ホテル業や旅行業などを含むレジャー・サービス業は、売上高が7.1%増の1583億400万円、営業利...