JATA、10月11月の苦情件数が減少−相談内容複雑化で旅行業者からの相談増加

日本旅行業協会(JATA)によると、10月の苦情件数は前年比49.1%減の234件となった。大幅減となったのは前年度にゲートウェイ21の大型倒産があり「倒産と弁済業務」の件数が多かったためで、これを除くと20.2%増となる。相談内容としては取消料が32件ともっとも多く、手配内容が22件、申込み・契約が21件であった。また、相談、あっ旋の割合を見ると通常は70%程度の相談件数が81%を占めており、比較的軽い相談内容のケースが多いようだ。11月の苦情件数は59.5%減の176件となった。10月と同様に、...