アメリカン航空、最終損失は15億ドル、6億ドル改善−10年は輸送能力増加
アメリカン航空(AA)の親会社であるAMRコーポレーションは2009年通期の決算で、純損失が15億米ドル(約1340億円)となり、前年の21億米ドル(約1880億円)の損失と比較して赤字幅を縮小した。第4四半期も連結売上高が前年比7.4%減の約51億米ドル(約4570億円)となり、純損失も3億4400万米ドル(約310億円)となった。ただし、連結売上高や主要路線の単位収益の低下幅は縮小傾向にあるという。また、第4四半期のロードファクターは2.8ポイント増の81.1%で、過去最高を記録。一方、支払われ...