羽田発着枠、国内線は全日空の配分多く−新規航空会社にも合計17便

  • 2010年1月6日

国土交通省は、羽田空港で10月に増加する発着枠の配分のうち、国内線の1日あたり37便の割り当てを決めた。この中で日本航空(JL)が7.5便となったのに対し、全日空(NH)は11.5便を獲得。スカイマーク(BC)、エア・ドゥ(HD)、スカイネットアジア航空(6J)、スターフライヤー(7G)の4社も、競争条件の公平性を保つため優先的に配分しており、合計で1日17便を割り振った。JL、NHは、幹線ですでに多数の便を運航しているため、地方路線で自由に使用可能な発着枠を振り分けた。振り分けにあたっては、航空ネ...