日本航空、国際2路線を減便、機材小型化は3路線−4億円強の収支改善へ
日本航空(JL)は2009年度下期の路線便数計画を変更し、成田/ニューヨーク/サンパウロ線と成田/上海線の国際2路線を減便する。このほか、羽田/北京線、成田/北京線、羽田/香港線では機材を小型化する。日本航空広報部では、「収支改善を目的とした減便、小型化」と説明しており、約4億円強の改善につながるという。今回減便する2路線の11月の搭乗率は60%台。成田/ニューヨーク/サンパウロ線に関しては「悪くない数値」との認識だが、一方で、燃料などを含めた運航コストが「かなりかかっている」ため、大きな負担となっ...