インバウンド振興、中国個人ビザの規制緩和や質の向上に要望−JATA外旅委

日本旅行業協会(JATA)外国人旅行委員会は9月27日、インバウンド事業拡大に向けて、委員会として初めて北京で現地旅行会社らとの意見交換会を開催した。中国側は個人ビザを取り扱う旅行会社9社が参加。7月に解禁となった中国個人観光ビザを中心に活発な意見があがり、申請などの手間がかかる一方で収益性が低いことや、実務面での規制緩和などが求められた。日本側からは「聞いていた話と違い同じ目線、同じレベルでの悩みがあった」との声が聞かれ、現地での会合の意義を感じていたという。個人観光ビザは、取扱いや問い合わせが増...