日本航空、7月の国際線旅客数が1割減、利用率は改善−中国線プラス成長
日本航空(JL)の2009年7月の国際線旅客数は、前年比9.7%減の97万7936人となった。新型インフルエンザの影響を受けた5月は19.8%減、6月は24.8%減と大幅に前年を割り込んでおり、マイナス幅は縮小している。また、旅客需要を表す有償旅客キロ(RPK)は10.8%減であったが、座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を12.5%減と絞っていたため、利用率は1.3ポイント改善し71.4%となった。詳細は下表を参照のこと。方面別では、中国線の旅客数が前年の不調もあって6.2%増の14万5526人...