日本発航空運賃、アジア太平洋で一番の値上がり−休減便が影響か

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルの調査で、日本の航空運賃の値上がりが、アジア太平洋地域内で最も高いこと結果が出た。これによると、アジア太平洋地域全体は前年比7%増であったのに対し、日本は14%増であった。アメリカン・エキスプレス業務渡航部門では、大手航空会社が4月から不採算路線の減便、運休を推進したことで供給率が低下し、運賃上昇につながったと分析している。調査では、特に正規運賃が15%以上と大きく上昇。ファーストクラスは17%、ビジネスクラスとエコノミークラスは15%増となった。正規割引...