下半期の日本人海外旅行者数は2.8%増の920万人−マスターカード予測

  • 2008年8月7日

マスターカードがこのほど実施した海外旅行傾向予測によると、2008年下半期の日本人海外旅行者数は前年比2.8%増の920万人となる見込みだ。先ごろ日本政府観光局(JNTO)が発表した上半期の日本人出国者数は4.8%減の793万9000人で、これにマスターカードの予測数を足すと前年実績の1%減である1713万9000人となる。ただし、財団法人日本交通公社は2008年の日本人海外旅行者数を、5.1%減の1640万人と予測している。この調査は年に2回、アジア・太平洋地域を対象に今後6ヶ月間の海外旅行傾向に...