茨城空港、LCCを積極誘致、対応ターミナルに設計変更−エア・アジアXから好感触

茨城空港は格安航空会社(LCC)を積極的に誘致する方針だ。アジア・ゲートウェイ構想と外国航空会社の地方空港への乗り入れ自由化、運賃の下限撤廃の動きを受け、2007年末に当初の設計方針を転換、LCCを受け入れやすいターミナルの建設を決定した。クアラルンプールのLCCターミナルやシンガポールのチャンギ空港バジェット・ターミナル、ゴールドコースト空港などを参考に、搭乗橋をなくして出発と到着の旅客を1階の同一カウンターで対応可能にしたほか、駐機方法も変更し、ハンドリングコストを下げた。茨城空港では、開港時に...