中部空港の環境調査、水質や生物への影響は予測範囲内−環境監視計画改定

  • 2008年3月28日

中部国際空港は「空港島及び空港対岸部に係る環境監視計画」を改定する。これまでは愛知県、環境監視計画に基づいて周辺の環境監視調査を実施していたが、今後は、環境監視計画は改定、水質と底質(海底の堆積物)、汀線について環境変化の傾向確認のための補足調査を2年間実施し、それ以外の項目については調査を終了する。カモメなど水鳥やカワウの出現状況の調査は、従来の計画どおり09年度末までを目処として継続する。監視計画の変更は、海水の流れと水質、汀線、底質、海域生物、海浜植物に与える影響が、環境影響評価での予測の範囲...