フランス、ゲランドの塩田、塩職の解説付きで作業現場見学も

  • 2004年9月10日

フランスのグランドは、2000ヘクタールにおよぶ塩水沼沢地が広がる塩の生産地だ。ゲランドの塩は工業的な処理や化学物質などを加えていない自然塩。ミネラルを豊富に含んでおり、日本でも近年注目されている。グランデには、「パリュディエ」呼ばれる塩職人がいる。このパリュディエの案内により、塩田の作業現場を巡ることができる。また、「ラ・テール・ド・セル(塩の大地)」という展示館があり、塩作りのための道具、塩水の貯水池の模型を展示するほか、作業風景を説明するパネル写真やビデオ上映を行う。周辺の屋台や土産店では、こ...