タイ、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年12月9日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のタイの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年12月06日時点の感染者数累計は2,154,241名

(うち1週間あたりの新規感染者は、バンコク 34,428名、プーケット 648名)

■ 規制・宣言・外出制限

非常事態宣言の期間が2022年1月31日までとなりました。

今回で15度目の延長となります。

◎ プーケット

パブ、バー、娯楽施設は最短2022年1月15日まで閉鎖となります。

■ 入国・外出制限

ビザ(査証)無し渡航・観光での渡航が可能。

ワクチンの規定回数接種を終えた渡航者は、隔離無し渡航が可能。

日本からタイに入国後、PCR検査結果待ちのために1泊を指定ホテルで待機後、自由な外出が許可。

※新型コロナ変異株「オミクロン株」が発見されたことを受け、2021年12月01日以降、

 ボツワナ、南アフリカ等のアフリカ8ヵ国からタイへの入国禁止。

■ 行政・その他機関からの発表

◎ バンコク

入国時の検査をPCR検査からATK検査に変更。

◎ プーケット

プーケット・サンドボックスについて

〔隔離なし(1泊)対象〕

* 低リスク国63ヵ国に渡航前21日以上滞在していること(タイ在留邦人は21日以下でも可)

* 航空機で入国すること

* タイランドパスへ登録後QRコードを取得、査証(必要あらば)を取得

* ワクチン完全接種証明書(出発から起算して14日以上経過、1年未満が条件)

* 出発の72時間以内にPCR検査で陰性を証明できる書類が必要

* コロナ感染関わる5万USドル以上の補償が付いた保険に加入していること

* T.8フォーム 健康申告書

* 指定の隔離ホテル(SHA+orAQ)に1泊分予約をし、その支払い確認証を提示する事

* コロナ罹患歴がある場合、完治から3ヵ月以上経過していることを証明できる書類があること

* タイ到着後、PCR検査を1回受けること(プーケットの場合は空港にて)

* 全ての旅客は「Thailand Plus」と「Mor Chana」アプリケーションをインストールし、

 滞在中の場所の共有が必要。

以下、11月01日適用の防疫措置

* 娯楽施設(バー、ビリヤード場など)の閉鎖

* マスク着用義務化(2万バーツを超えない罰金あり)

〔国内入県規制を実施〕

プーケットに到着する到着者は

* 完全にワクチン接種され、到着前7日以内にCOVID-19の検査で陰性の結果を得た者

* 過去90日以内にCOVID-19から回復した者

* ワクチン接種の対象とならない6.18歳の子供は、到着の7日前までにRT-PCR

 または抗原検査法によってCOVID-19の検査を受ける必要があります。

その他

* アプリケーション「MorChana」をインストールし、常に位置を共有

* EOC(緊急時対応センター)スタッフより感染兆候の監視をされる事に同意する

* gophuget.com Webプラットフォームを介して旅行の詳細を登録し、到着時にチェックポイントで

 職員に表示できるQRコードを発行する必要があります。

■ 街中の様子

◎ バンコク

オミクロン株の影響に関し、タイでは国内での感染は広がらないだろうという楽観的な考えが主流となっています。また仮に感染が確認されたとしても、これまでのようなロックダウン等の措置を取ることは考えていない旨の報道がされています。

タイ国民に関しても現時点での警戒感は無く、3連休となった週末には小売店の年末商戦を受け、商業施設等は多くの人出が見られました。

◎ プーケット

オミクロン株の世界的拡大の懸念により、プーケット空港においてもアフリカ大陸8ヵ国からの渡航者は入国禁止となりました。これに影響を受ける形で、プーケット到着後のRT-PCRテストが抗原テスト(ATK)へ代わる可能性がありましたが、2021年12月01日にこの予定を撤回しました。

これ以外に大きな動きはなく、先週通り各国より外国人観光客の到着が続いています。

プーケット島内でも、政府観光庁主催の観光誘致イベントや、カーレースイベントがニューノーマル下で行われる等、引き続きコロナ以前とほぼ同程度の生活が戻り始めています。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会