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ベトナム、「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2021年11月17日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在のベトナムの最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 感染者状況

2021年11月15日時点のベトナム国内の総感染者数は1,026,522名

■ 行政・その他機関からの発表

ベトナム観光総局は、2022年6月から外国人観光客の受け入れを再開する計画を明らかにしました。

計画によると、2021年10月から観光活動再開に向けた感染症対策訓練を行い、リスクに対する緊急対応とリソース確保に関する計画を策定。あわせて安全な観光地を選定し、PR活動を展開する予定です。

まずは域内の観光客を受け入れ、この結果に基づき対応策を評価した上で、11月から新型コロナウイルスの制御に成功した地域からの国内観光客の受け入れを再開する予定です。

海外からの観光客の受け入れについては、フーコック島で2021年11月~2022年3月に試験的に実施予定です。受け入れ対象となるのは、北東アジアやヨーロッパ、米国、中東、オーストラリアなど、新型コロナウイルスを制御しており、ワクチン接種率が高い国々からの観光客としています。

外国人観光客の受け入れは、その後、2021年12月~2022年6月に、

・ハロン市

・ホイアン市

・ニャチャン市

・ダラット市

に範囲を拡大。最終的には、2022年6月から外国人観光客を対象とした観光市場を完全に開放する計画となっています。

◎ ホーチミン

概ね通常通りとなりましたが、一方で、第4波が終息する前に、ウィズ・コロナへ舵切をしているため感染者数が減少せず、1日で1,500名前後の感染者が発生するなど、ここ1週間ほど日々感染者数が増加している状況です。

◎ ハノイ

レストランでの飲食再開、タクシーやグラブなどの営業再開。

◎ ダナン

レストランでの飲食再開、タクシーやグラブなどの営業再開。

■ ワクチン接種・計画状況

1回目接種率 --- 65.4%

2回目接種率 --- 33.8%

■ 街中の様子

出社の人数規制があるため、多くの企業が引き続き在宅勤務を行っておりますが、それ以外の街中の様子は概ね通常時と変わらない状況で、朝夕の渋滞があります。

一部のデパートなどでは、2回のワクチン接種を行った証明書提示が無ければ入店が出来ません。

以上、ご注意ください。

情報提供:ジェイ・ティ・エイ・ジャパン株式会社日本海外ツアーオペレーター協会