シンガポール、「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在のシンガポールの最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 感染者状況
2021年11月15日時点の総感染者数は235,480名
■ 行政・その他機関からの発表
シンガポール政府は、新たにマレーシアを含む3ヵ国との間で2021年11月29日よりVTL(ワクチントラベルレーン)を発表した。マレーシアとの間はクアラルンプール国際空港とチャンギ国際空港との空路から開始し、陸路は現在両国間で協議中とのこと。
■ 規制・宣言・外出制限
感染急拡大により2021年11月21日まで行動制限を延長。
* 市内におけるグループ行動は2名まで。
* 11月10日より、ホーカーセンター、コーヒーショップを除く飲食店舗では
同家庭でワクチン接種者であれば5名まで店内飲食が認められる。
* 市内のショッピングモール、専門店舗では、ワクチン未接種者の入場は不可。
■ 入国制限
海外からの旅行者受け入れ対象をドイツ、ブルネイ、米国、カナダ、英国、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、デンマーク、オーストラリアに加え、11月15日からは韓国、11月29日からはマレーシア、フィンランド、スウェーデンに拡大することを発表。
各国感染とワクチン接種状況に応じて分類する下記4つのカテゴリーに分類される。
* カテゴリー1 --- 入国時にPCR検査を受けて陰性であれば、隔離の必要なし。
* カテゴリー2 --- PCR検査に加え、入国後7日間の隔離義務あり。隔離先については自宅も許可。
* カテゴリー3&4 --- 全て、指定宿泊施設での10日間の隔離となる。
日本からの渡航者は「カテゴリー2」に分類される。
■ 街中の様子
国内におけるコロナによる死亡者は2021年9月から増加傾向(11月14日現在 576名)にあります。
国内の病院は現在まで医療崩壊の状況にはありませんが、このまま感染者が増加すると病床数が逼迫する可能性を政府は示唆しています。
以上、ご注意ください。