JTBと瀬戸内アイランドクルーズ、11月26日までクルーズ便を運航 小豆島のアクセス改善、新海上ルート創出へ
JTBは10月20日、瀬戸内アイランドクルーズ(香川県高松市)と共同で、香川県・高松港―小豆島を結ぶ「シーニック・クルーズ小豆島」の運航を始めた。小豆島へのアクセス改善、新しい魅力の提案を目的とした実証運航で、11月26日までの16日間の限定実施。
小豆島が抱える本州や四国との船便が減少傾向によるアクセスと2次交通という課題解決に向けたもので、小豆島の観光拠点再生計画の一環として実施。二十四の瞳映画村桟橋を活用し、島東部への新しい海上ルートとして8人乗りのクルーザーを往路3便、復路2便の1日5便運航する。
時間帯に応じた瀬戸内海の多島美などの景観を楽しめるテーマ型クルーズ。二十四の瞳映画村に直接アクセスでき、陸上の2次交通を利用しやすくなり、シームレスな周遊観光を実現させる。
所要時間は約1時間で、大人1人から運航する。観光庁の既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業として採択されており、助成金の利用で料金は無料。
予約申し込みはhttps://www.cruise-shodoshima.comから。
情報提供:トラベルニュース社