ワーケーション自治体協議会、日観振らと「コレクティブインパクト」実施、9月から11月に8道県で研修ツアー

  • 2021年8月5日
  • 出典:トラベルニュース社

 ワーケーションを通しての地域活性化に取り組むワーケーション自治体協議会(WAJ、仁坂吉伸会長=和歌山県知事)は9―11月、官民参加型地域活性化アイデアソン「ワーケーション・コレクティブインパクト(WCI)」を実施する。各地でワーケーションツアーを実施、視察や意見交換を通してワーケーションへの理解の深耕、自地域へのヒントにつなげてもらう。

 WCIは、日本観光振興協会、日本経済団体連合会、日本テレワーク協会と共催。全国8道県でツアーを実施し、国家公務員や地方自治体、企業などから参加を募る。2泊3日―3泊4日のツアーで、施設の視察や地元事業者や有識者の講義、意見交換、グループディスカッションを行う。

 開催地と日程、テーマは次の通り。

 和歌山県=9月27―29日・「地域から発信するCX(コーポレートトランスフォーメーション)」
福井県=10月6―8日・「地方の持続可能なまちづくり―2024年春北陸新幹線福井・敦賀開業を見据えて」
北海道=10月12―15日・「北海道からニューノーマルな働き方と関係人口の創出・拡大を考える。―北海道で『つながる。感じる。生まれる。』」
鳥取県=10月19―22日・「都市人材と地域のつながりを進化させる」
岡山県=11月16―19日・「JR西日本が展開する地方型MaaS「Setowa」とストック(古民家)を活用した地域づくり」
長野県=11月17―20日・「温泉ワーケーションを通じた、出会い・学び・協働の創造」
滋賀県=11月・「ニューツーリズム(体験・交流型観光)の推進(仮)」
三重県=11月・「海女と真珠とアートを育む里海のライフスタイル@志摩市(仮)」

 8月26日には参加者募集に向けたオンライン説明会を開催。概要説明や開催各地からのツアー紹介などを行う。

 説明会参加の申し込みはhttps://us04web.zoom.us/webinar/register/WN_6ryEBfDOQZuPG1aV-EODDAから。


情報提供:トラベルニュース社