東武トップツアーズは1月1日付で組織改正を実施する。新たに新たに営業推進部と国際事業推進部を統合した「事業開発推進部」を新設し、法人や官公庁、自治体、インバウンドの各事業ドメインを連携。一体化した機能を保有することにより、営業体制の強化をはかるという。同部には法人事業推進担当、公務・地域振興推進担当、インバウンド事業推進担当、東武沿線事業推進担当、MICE事業推進担当、万博推進担当を置く。

　同部内には「ソリューション営業部」を設け、顧客の持つ課題に対して同社のサービスで解決をはかる提案型営業を強化するとともに、全国で開催される大型の大会や学会などのイベント事業などの取り組みを推進する。また、東京支社が所管する東京国際事業部とインバウンドセンターを事業開発推進部に移管し、官公庁営業、クルーズ営業、グローバル営業の各専門部に再編する。

　そのほか「探求学習を組み入れた教育旅行プログラムの開発や、企画・販売支援・運行支援までの一貫した業務推進を強化し、ソリューション事業を展開する専門組織」として、新たに「教育事業推進部」を設ける。組織改正に伴う役員の人事異動は以下の通り。