ホンジュラス、メキシコ、グアテマラ、キューバ / ホンジュラス沖にて発生した地震の影響
米地質調査所によりますと、2018年1月09日(火)の夜(日本時間 10日午前)、中米ホンジュラス沖のカリブ海でマグニチュード(M) 7.6の地震が発生いたしました。
太平洋津波警報センターは、ホンジュラスのほか、メキシコやキューバなどでも最大1mの津波が到達する可能性があるとしておりましたが、現在警報は解除されております。
震源地はホンジュラスの首都・テグシガルパから約520km、キューバの首都・ハバナから約750km、グアテマラのティカル遺跡から約700km離れており、これらの都市や遺跡に大きな被害は発生しておりません。
またメキシコ・キンタナロー州のカンクン、リビエラ・マヤ、チェトゥマルにも津波注意報が発生いたしましたが、現時点では全て解除されております。
現在、カンクン市の状況は落ち着いており、避難警報なども出ておりません。
またその他のメキシコ本土でも特に揺れは感じられず、現時点では空港の閉鎖等もありません。
ただし、引き続き余震が発生する恐れがありますので、注意が必要です。
また震源地に近い地域では、地震警報が出るより先に強い揺れが発生する場合もありますので、当該地域へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。