JTBコーポレートセールス（JTBBWT）は5月22日、コンデナスト・ジャパンが発行するテクノロジー関連メディア「WIRED」日本版と共同で、5泊7日の視察ツアー「エストニア ラジカル・イノヴェイションの旅」を催行する。「WIRED」日本版が昨年に開設した視察旅行の紹介サイト「WIRED REAL WORLD」の第1弾企画として実施するもので、IT先進国として知られるエストニアの首都タリンを訪れる。

　「WIRED REAL WORLD」では、17年はエストニアを含めて4回のツアーを提供する予定。第2弾以降はドイツのベルリン、アメリカのポートランド、イスラエルのテルアビブを予定している。

　旅行期間は5月22日から28日までで、タリンでは地元の企業やNPO法人などとのワークショップを開催するほか、スタートアップ企業の視察、カンファレンスへの参加などをおこなう。ツアーの前後には事前勉強会と事後報告会も開催する。

　旅行代金は大人1名1室利用の場合、105万8400円とした。燃油サーチャージや航空保険料などは別途徴収する。航空会社はフィンエアー（AY）を、宿泊施設はラディソンホテルブルースカイなどを利用する予定。添乗員は同行しないが「WIRED REAL WORLD」の事務局スタッフが同行する。募集人員は20名で、最少催行人数は10名とした。