目黒雅叙園、3月に60室体制、エグゼクティブラウンジも
目黒雅叙園は3月1日、6階から8階で合計60室の客室の運営を開始する。もともと6階に23室の客室を備えていたが、2016年7月から控室などを改装。第1弾として9月には7階に24室を先行オープンし、現在は8階に13室を設けているところ。客室はすべて面積80平方メートル以上のスイートで、3月1日には合計で60室の体制となる。従来からあった6階の23室も、壁紙やベッドなどを刷新しているという。
さらに、8月には最上階の8階に宿泊者専用のエグゼクティブラウンジも新設。朝食やバータイムなど時間帯に応じたサービスを提供する。また、同じ階には中小規模のバンケットスペースや240平方メートルの「雅叙園スイート」なども設け、イベントなど多様なニーズに応えていく。
今回の増室について目黒雅叙園では、「(結婚式場だけでなく)宿泊を含めて総合的な複合施設としてブランド力を高めるため」と説明している。